大谷翔平に“限界説”…米スポーツ誌は「投手断念」と指摘、左膝は2度目の手術の可能性も
ドジャース・大谷翔平(32)に、限界説がささやかれ始めた。
レギュラーシーズン終盤からポストシーズン(PS)にかけて絶不調に陥り、日本時間8月19日のロッキーズ戦から115打席連続ノーアーチの自己ワーストを更新。16日のブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ(LCS)第4戦で今PS初本塁打を放ったものの、プレーオフ8試合で26打数5安打の打率.192、1本塁打、3打点、10三振に終わった。
今季は投手に軸足を置いてスタートしたが、右上腕の違和感を訴えて7月4日のパドレス戦を最後に投手をシャットダウン。米スポーツ・イラストレーテッド誌は、30歳を過ぎて投打のリアル二刀流への対応に苦戦しているとし、「たったひとつの解決策は投手を諦めて打者に専念することだろう」と指摘している。
度重なる故障は打撃にも悪影響を及ぼしたことから、打者としての陰りを指摘する米メディアも決して少なくない。
確かに、今季の大谷の打撃に関するデータは芳しいとはいえない。特にスイングスピード(平均)は約120キロで、MLBが統計を取り始めた2023年以降では、昨季の122キロを下回り自己ワーストだった。
スイング同様、走力の低下も見られた。1秒間の移動距離を示すスプリントスピードは8.44メートルと23年の8.47メートルより短かった。
データだけで判断するなら、確かに機動力を含めて攻撃面での低迷が目立つものの、これは右上腕に左膝、首など満身創痍の中、打席に立ったことと決して無関係ではないだろう。
実際、スイングスピードに関してはコンディションが万全だった4、5月とも、メジャー自己最速だった23年の約125キロを上回ることも珍しくなかった。6月に左膝を痛めたと同時に、振りも鈍くなったのだ。


















