プロが読む 次のブレーク銘柄
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「ハルメクHD」独自路線でシニア層を魅了
株式相場は未来を予測しているようで実は後講釈というパラドックス。2月半ばにSKEW指数が183まで上昇してから4月初めに急落。4月初めに恐怖と欲望指数が1ケタまで低下してからは反騰。後になってみない…
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「エスコンジャパンリート投資法人」6%台の分配金利回りは大きな魅力
6月27日にイスラム・ヒジュラ暦の新年を迎える。毎年10日ほど前に移動するが新年前後が例年株高となる時期だ。 エスコンジャパンリート投資法人(2971)は人々の豊かな暮らしを支える「暮らし密…
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「ガーデン」は不動産事業のノウハウ生かした出店戦略でブランド認知効果を狙う
相場は紙風船みたいなもの。風船の中の空気が気圧と一致していれば浮いている。しかし下からあおいであげないといつの間にか落ちてくる。さらに上まで目指そうとヘリウムなど入れると爆発してしまう。株価も時折「…
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新たな成長目指す「網屋」は中長期の売り上げ目標を従来比10倍に
明と暗。陰と陽。ピンチの後にチャンスはあるし、絶望の隣には希望がある。これがきっと相場の極意。ただ聞こえてくる声は「上値が重い」。でも下値は着実に切り上がっている。 日替わりの市場分析では相…
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「パナソニックHD」公表された材料を咀嚼して相場観を養う
ゴールデンウイークに時間があったので考えた。 「下がって乱れず、上がって驕らず」 「株食えば胸が鳴るなり上げ相場」 「売りものを集めて早し下げ相場」 「下で売り、上で買いでは…
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「TMH」半導体工場のトータルサポート
最近ガビチョウという茶色の鳥のさえずりをよく耳にする。鳴きマネの天才でウグイスのホーホケキョも上手だ。株式市場でも大切なのは市場のガビチョウにだまされることなく本物のウグイスと出合うことだろう。 …
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「グロービング」が提供する和製コンサルが日本を復活させる
中国のBYDが日本で軽自動車EVを展開するという話は結構象徴的なニュースだった。 売れるものを売るという当たり前の姿。「日本はアメリカの自動車を買っていない」というのがトランプ氏の論理。しか…
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「タスキホールディングス」新築投資用マンションでプライム上場を狙う
1986年の映画「フェリスはある朝突然に」。教師はやる気のない高校生たちに、約40年前に可決された米国の関税法案が有益だとして導入された背景を説明。その後、「これはうまくいっただろうか」と問いかけ、…
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「アストロスケールホールディングス」が目指すのは宇宙のJAF
アストロスケールホールディングス(186A)は宇宙の経済活動の成長を支える基盤を築くべく軌道上サービスを通じて、衛星運用者へ選択肢と柔軟性を提供している軌道上サービスの世界的リーダー。 人工…
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「グローバルセキュリティエキスパート」はサイバーセキュリティー人材育成に強み
3月5日に経済産業省は「サイバーセキュリティ産業振興戦略」をまとめた。これは日本から有望なサイバーセキュリティー製品・サービスが次々に創出されるための包括的な政策パッケージだ。 目指す方向は…
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「UACJ」はアルミ板事業で世界1位を目指す
UACJ(5741)は2013年10月に古河スカイと住友軽金属工業が経営統合して誕生。世界2位グループの生産規模を持つグローバル規模のアルミニウム総合メーカー。目指しているのは「軽やかな世界」。 …
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JACリクルートメント 人材紹介市場は2ケタ成長の市場
JAC(ジェイエーシー)リクルートメント(2124)に注目する。同社は人材紹介事業に特化しており、人材派遣事業は行っていない。特に管理職・専門職、ミドル・ハイクラスにフォーカスしている。 1…
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「キッズスター」ファミリー向け社会体験アプリが人気
人は何かに夢中になる経験を通して、自分の持っている能力をさらに伸ばすことができるという。その夢中に寄り添い、育て、活性化することで子どもの成長をサポート。「子どもの“夢中”を育て、応援する」を軸とし…
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次世代ITインフラで業界を牽引「ボードルア」グロースからプライムに市場変更
情報飽和戦略の一環としての矢継ぎ早の噛みつき方に辟易し、「あと4年もこのトランプ砲が続くのか」と嘆く市場関係者も多い。 しかし重要なのは、その本質を追求すること。煙幕に巻かれずに、あるいはレ…
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「レスター」ITのプラットフォーマーを目指す
日本経済新聞元日の1面の見出しは「逆転の世界 備えよ日本」だった。「備えよ」は地政学的側面ではなく天災地変への備えと読んだ。しかし「逆転の世界」はなかなか読解推理が難しかった。 2カ月経過し…
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「ブレインパッド」企業に眠るデータ活用の先駆者
最近のプロ野球報道は米国MLBが多いように思うのは気のせいだろうか。 株式市場などの報道も、どうも一緒のような気がする。主役はNY市場。最近はこれに欧州も加わってきた。グローバルと言えばそれ…
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「積水化学」は次世代太陽電池を量産化へ…トップランナーとしての供給体制を確立
春は「光、音、気温」の3段階でやってくるという。寒い日は続くし降雪も強烈。でも少しずつ伸びる日脚は春の気配。相場にも相場なりに四季がある。日々観察を続けていると、そんな気配の「アレ?」に遭遇すること…
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24年ぶりの1万5000円台!「NEC」は量子コンピュータ開発のトップランナー
市場はひとつのことしか考えられないというのが実情。トランプ米大統領が関税で動き出したら経済指標などふき飛んでしまった。 米雇用統計や消費者物価指数など、発表前からああでもない、こうでもないと…
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利上げ×地方創生で地銀は要注目 「ひろぎんHD」は業績好調、サービスも金融分野にとどまらない
映像や活字は他人の解釈で加工された2次情報をもとに観測情報があふれているから、市場動向が見えにくくなる。 大切なのは加工情報でなく原典で考えること。考え抜いて結論を出し発生している現象を「一…
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「インテリックス」は中古マンション・リノベのトップランナー
トランプ乱高下に身構える4年間を迎え、トランプコメントに一喜一憂した過去の記憶が蘇ってきた。重要なのは「いちいち反応しないこと」。微分すると右往左往となるが、中長期的に見れば株式市場を破壊するような…