早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

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 正月恒例の箱根大学駅伝でエースが集うのは「花の2区」だが、21日に京都で行われた全国高校駅伝の男子は、福島の学法石川が2時間0分36秒の大会新記録で初優勝を飾った。同校で驚異的な走りを見せたのが、エース区間である「花の1区」(10キロ)で28分20秒で区間賞を獲得した増子陽太(3年)。昨年、八千代松陰(千葉)の鈴木琉胤(早大1年)がマークした日本人最高記録(28分43秒)を大幅に更新した。

 増子は中学3年の全日本中学選手権3000メートルで1位となり、高校では5000メートルで好記録を連発。先月の日本体育大学長距離競技会でも高校歴代3位の13分27秒26をマークした。昨年から貧血やケガに苦しみ、今年はインターハイに出場できなかったが、体調が戻り、夏場過ぎから本来の走りが戻ってきた。そんな超高校級ランナーはすでに早大進学が内定している。大学陸上界の関係者が言う。

「増子だけじゃない、この日の1区の上位陣はすべて早大に行く。28分40秒で、こちらも従来の記録を上回った2位の新妻遼己(西脇工=兵庫)に、3位の本田桜二郎(鳥取城北)です。昨年の全国高校駅伝の1区と3区で区間賞を取った鈴木琉胤と佐々木哲(佐久長聖=長野)も今年4月に入学している。早大は101回を数える箱根駅伝で優勝13回も、最後の総合優勝は2011年。古豪復活に本腰を入れ始めており、今年はベストメンバーを組めなかった出雲駅伝で2位に入り、全日本も5位と健闘。来年の箱根は往路優勝が目標のようですが、早ければ27年大会は総合優勝が狙える戦力が揃う。青山学院や駒大にとっては脅威になるでしょう」

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