藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

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「こんなチームでは勝てませんよ!」

 複数の関係者によれば、阪神藤川球児監督(45)が苛立ちを募らせたのは今年の10月23日だったという。

 ソフトバンクとの日本シリーズ開幕前々日に行われたNPBドラフト直前の会議。藤川監督や球団幹部、スカウト陣に配られたレジュメには、藤川監督の今後の予定も記されていた。ドラフト終了後は、シリーズ1、2戦が行われる福岡へ入ることになっていたが、レジュメの藤川監督の予定欄には「帰阪」の2文字が……。単なるケアレスミスだったものの、これを見た藤川監督は怒りにわなわなカラダを震わせ、冒頭の言葉を吐き捨てたという。

 藤川監督は昨オフ、指導者経験ゼロで就任。2位に13ゲームの大差をつけ、2年ぶりのリーグ優勝に導いた。CSもファイナルステージでDeNAに3連勝して圧倒した。

「強敵であるソフトバンク相手の日本シリーズを目前に控え、相当ピリピリしていたのは確かです」と、コーチ経験のある球団OBがこう続ける。

「シリーズ直前のミーティングでも、スタッフが相手の先発投手を読み切れなかったことに激怒したと聞きました。もっとも、ソフトバンクは先発隠しをしていたわけではない。日本ハムとのCSファイナルが第6戦(10月20日)までもつれ、中でも主戦のモイネロは第1戦から中4日で最終第6戦に先発。小久保監督も『シリーズでの起用は回復次第』と言っていた。その状況で先発ローテを読むのは簡単ではないのですが、それでも藤川監督は納得がいかなかったのではないか」

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