主演映画が大絶賛 オダギリジョーが払拭した屈辱のレッテル

名匠との出会いで役者としても一皮むけた（Ｃ）日刊ゲンダイ

　平均視聴率３％台で打ち切られた主演ドラマ「家族のうた」（１２年）以降、長らく低視聴率男のレッテルが貼られていたオダジョー。今年４月には次男（当時１）が絞扼性イレウスで急死するという不幸にも見舞われた。しかし、注目作に出合い、髪形もファッションも演技も我が道を行く個性派は、名匠との出会いでひと皮むけたのは間違いない。