(7)総選挙の神髄は「逃げ場なき序列化」 第2回は大島優子が前田敦子を破り1位奪取
大島優子は前年から約10倍の3万1448票で1位に
現実を誠実に受け止め、突破口を見いだした者だけが生き残れる。秋元は芸能界の掟をメンバーに理解させ、ファンにリアルな物語を見せることで、グループを成長させようとした。6月9日、徳光和夫と木佐彩子の司会で始まった「AKB48 17thシングル選抜総選挙」で革命が起こった。“絶対的エース”と呼ばれた前田は2位に陥落。大島優子は前年から約10倍の3万1448票で1位に輝くと、涙を流しながらファンに語り掛けた。
「ウソのようです。今年は(順位が)きっと落ちると思ってました。こんな光栄なことはありません……。去年は『私の背中を押してください』と言いましたが、1位という順位をいただいた今年は、押してとは言いません。付いてきてください」
力強いメッセージに、JCBホールから地鳴りのような歓声が上がった。(敬称略)



















