長谷川健一さん死因は「甲状腺がん」…福島原発事故と戦った飯舘村の酪農家が投げかけたもの

公開日：　更新日：
長谷川健一さん（Ｃ）日刊ゲンダイ

　大手メディアはほとんど取り上げていないが、26日付の東京新聞朝刊の社会面に衝撃的な記事が掲載されていた。

＜長谷川健一さん死去 「原発事故被害者団体連絡会」共同代表＞という訃報記事だ。

　長谷川さんは福島県飯舘村で酪農を営んでいたが、2011年３月の東京電力福島第一… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り965文字／全文1,106文字)

■関連記事

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう！

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    2026年大学入試はどうなる？ 注目は公立の長野大と福井県立大、私立は立教大学環境学部
  2. 2

    12.2保険証全面切り替えで「いったん10割負担」が激増！ 血税溶かすマイナトラブル“無間地獄”の愚
  3. 3

    現行保険証の「来年3月まで使用延長」がマイナ混乱に拍車…周知不足の怠慢行政
  4. 4

    クマとの対峙で警察官が猟銃を撃つリスクと厳しい現状…猟師は45年で30万人減、6割が60歳以上
  5. 5

    日置市立ふきあげ図書館（鹿児島県）百年杉に寄りかかりながら島津、西郷ら4000冊の郷土資料が読める
  1. 6

    クマ対応に忙殺される自治体職員のもう一つの悩み…現場を疲弊させるクレーマーからの“無理難題”
  2. 7

    クマ被害のあおりで秋田の「夜の街」からも悲鳴が…歓楽街はキャンセル相次ぎガラガラ
  3. 8

    悠仁さまのお立場を危うくしかねない“筑波のプーチン”の存在…14年間も国立大トップに君臨
  4. 9

    クマ駆除に警察がライフル使用…なぜ法的に可能になったのか
  5. 10

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

もっと見る

  1. PR

    更年期の女性に寄り添う新たな取り組み「FANCL MENOPAUSE ACTION」
  2. PR

    AGA治療に革命を起こす検査技術「スキャビジョン」　銀クリが提示する新しい薄毛治療のあり方
  3. PR

    ベアリングの常識を破った中小企業に注目が
プレミアム会員限定 オンライン講座 開講！
ゲンダイオンライン
ニャンダイカレンダー2026
プレゼント
お楽しみ脳トレ 数独
コクハク
日刊ゲンダイ公式写真サイト MOMENT
オリジナル家系図

人気キーワード

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは
  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ
  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾
  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け？ 国民から「いらない！」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ
  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…
  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン
  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ
  3. 8

    阿部巨人に大激震！ 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露
  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実
  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない！」