注目の人直撃インタビュー

働き方改革「議論やり直すべき」専門家はプロセス疑問視

公開日：2018/03/26 06:00　更新日：2018/03/26 06:00

1075万円以上の年収要件は「見込み」、1カ月契約もＯＫ

野党の追求でインチキ発覚（Ｃ）日刊ゲンダイ

　一強に驕り、デタラメの限りを尽くしてきた安倍首相も、ついに虫の息だ。暗転の始まりは、働き方改革関連法案をめぐる国会審議だった。裁量労働制拡大について、データのインチキが発覚。法案から裁量労働制部分の全面削除に追い込まれたが、もともと８本の改正案を一本化したこの法案は問題だらけだ…

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り3,303文字／全文3,444文字)

【連載】注目の人直撃インタビュー

前の記事社会学者の橋本健二氏が説く「新・階級社会」が生む絶望 2018/03/19 06:00
次の記事故・金子兜太さんの「聞き手」黒田杏子さんが思い出語る 2018/04/02 06:00

この連載の一覧を見る

■関連記事