注目の人 直撃インタビュー
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「ダニ博士」に聞いた…マダニ感染症もクマ出没も生物と人間社会との距離の問題
この夏、マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」が全国で広がり、これまでに感染者は149人と過去最多となった。重症化すると死に至ることもあり、度々ニュースにもなっている…
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社民党参院議員ラサール石井氏に聞く 初の議員生活、芸能活動との両立、任期6年でやりたいこと
7月20日に行われた参議院選挙から1カ月半。8月の臨時国会では初登院の際のランドセルが大きな話題を呼んだ、69歳にして「ピッカピカの1年生」となったこの人に話を聞いた。 ◇ ◇ ◇ …
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「歌舞伎町弁護士」に聞く…なぜ、あえてややこしい世界に足を踏み入れたのか
金と欲望が渦巻く東京、新宿・歌舞伎町──。風俗店やホストクラブがひしめき合うアジア一の歓楽街を根城にして、売買春、薬物、ぼったくり被害、美人局、詐欺など3000件以上の風俗トラブルを解決してきた弁護…
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名古屋場所V琴勝峰の父、手計学さんはまるで“亀仙人”そして現役ボディビルダー
大相撲名古屋場所で賜杯を掴んだ佐渡ケ嶽部屋の琴勝峰(25)。実弟の琴栄峰(22)が新入幕を果たした場所で初Vの悲願をかなえた。そんな2人を育てた父は人気漫画「ドラゴンボール」の亀仙人を彷彿させる風貌…
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「戦争体験の継承だけでなく、分析が必要です」沖縄戦研究の第一人者から、戦争を知らない世代への提言
8月15日は「終戦の日」だ。戦後80年の節目を迎える中、7月の参院選では先の大戦を正当化する極右政党が躍進。米軍が「ありったけの地獄を集めた」と形容した沖縄戦(1945年3~6月)を巡り、一部の国会…
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羊肉が新たなブームの真っただ中 PR大使「ラムバサダー」に聞いた現状と今後
2004年、空前のジンギスカンブームが巻き起こった。BSE(狂牛病)問題で牛肉の輸入が止まり、焼き肉屋がジンギスカン屋に鞍替え。あらゆるメディアが次々とジンギスカン特集を組み、ブームに乗り遅れるなと…
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白鳥浩氏が参院選の結果を分析「出来合い政治へのウンザリ感がリモート民主主義を加速させた」
事実上の政権選択選挙とされた参院選だったが、国政はスッキリするどころかグチャグチャになった。衆参両院で自公与党の過半数割れを招いた石破首相は続投。野党第1党の立憲民主党は受け皿になれず、政権交代の道…
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リゾート開発計画に揺れる野沢温泉村の村長に聞いた「ニセコでも白馬でもない独自文化の根付く唯一無二の村をつくる」
国内外から大勢の観光客が訪れる長野県の「野沢温泉村」で海外富裕層向けの大規模なリゾートホテルの開発計画が浮上し、村民に動揺が広がっている。2025年の公示価格で住宅地の上昇率が全国6位となった人口3…
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J3栃木シティ田中パウロ淳一はTikTokフォロワー40万人超!31歳遅咲きFWのSNSバズり戦略と今季絶好調の秘密
サッカーJ3栃木シティは2023年まで5部相当の地域リーグに所属していたが、JFL、J3と連続昇格を達成。J3初年度となる今シーズンも、折り返しを過ぎた21節時点で13勝5分け3敗で首位を走る。快進…
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「頂き女子りりちゃん」勾留中に23回接見…事件を描いた『渇愛』の著者が見た服役中の渡辺真衣受刑者
恋愛感情を利用し、男性3人から計約1億5500万円をだまし取ったとして、詐欺罪などで懲役8年6月と罰金800万円の実刑判決を受けた「頂き女子りりちゃん」こと渡辺真衣受刑者(27)。「世界の平和を守る…
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「参院選はSNSの影響が出やすい」有権者動向を研究してきた政治学者が解く根拠
参院選が3日公示された。石破政権が非改選を含めた過半数を維持できるのかが焦点ではあるが、先の東京都議選で自公は敗れ、一方で、国民民主党や参政党が議席を獲得するなど新興政党の伸長も見られた。有権者の意…
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「令和の百姓一揆」実行委代表が警鐘「真っ先に飢えるのは大都市の住人だ」
全国から集結した約30台のトラクターが東京の繁華街を疾走した。3月末には総勢4500人が参加、各地に広がる一揆デモの先頭に立ったのは、この人。山形・長井市で自然養鶏1000羽、水田5ヘクタールを耕す…
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所属するトヨタ自動車に育休制度を提案、実現させたトップ男性アスリートに聞いた
今年4月、男性の育休が話題になった。きっかけはドジャースの大谷翔平の「父親リスト」入り。時を同じくして、この国内トップ男性アスリートが育休制度を取得した。子供は2歳の長女、6カ月の長男。所属するトヨ…
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「JTB時刻表」は100周年 創刊号から変わらないもの、そしてこれから…第19代編集長に聞いた
学生時代は時刻表片手にあちこち旅をした──。日刊ゲンダイ読者にはそんな人も多いのではないか。公共交通機関の時刻情報を網羅した「JTB時刻表」(JTBパブリッシング)が今年、創刊100年を迎えた。スマ…
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「外圧インフレで『デフレ脱却』が見え始めた」…物価研究の第一人者が説く
日本国内の物価高が本格化した2022年春から3年が経った。相次ぐ食品値上げに光熱費の上昇、コメ価格の高騰もあいまって、家計は苦しくなるばかり。春闘の平均賃上げ率は昨年から2年連続で5%台の高水準だが…
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競馬評論家・須田鷹雄さんが読む今後の種牡馬レース「キタサンブラック1強状態にはならない。3頭がライバル」
3歳馬の頂点を決めるGⅠダービーは、今後の種牡馬の覇権を占うレースでもある。上位人気を形成する皐月賞組の父は①着から③着までそれぞれリオンディーズ、キタサンブラック、ドゥラメンテで、種付け料ではキタ…
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大阪万博でも問われているメガイベントの是非 都市論の専門家が突き付ける「ジェントリフィケーション」問題とは
大阪・関西万博開幕から1カ月超が経過し、賛否両論が巻き起こっている。「成功か失敗か」という文脈で語られているが、本質はそこではない──、そう訴えるのがこの人。再開発とメガイベントは「誰のため」のもの…
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あご勇さんが今のエンタメ界を憂う「“体を張れない”芸人も地上波バラエティーも遅かれ早かれ消えていく」
長い顔につながる立派なアゴを武器にザ・ハンダースで活躍。その結成から50年を迎えた。桜金造(68)と結成した「あご&きんぞう」(旧アゴ&キンゾー)では、自分のアゴで凝った肩をたたくギャグや、クリクリ…
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映画『能登デモクラシー』監督に聞いた 被災を経た“人口減少の最終段階”石川県穴水町の変化
あの日から1年あまり。能登半島地震、奥能登豪雨に見舞われた被災地で起きた変化は物理的なものに限らない。人間関係も変わった。間もなく公開される映画「能登デモクラシー」は、「奥能登の玄関口」として知られ…
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ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞
11日に初日を迎える大相撲5月場所。いまや外国人にも絶大な人気を誇り、土俵に上がる力士も国際色豊かな時代だ。来日3年、ウクライナ出身の安青錦は前相撲から始めて10場所目ながら、新入幕を果たした3月の…