注目の人 直撃インタビュー
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リゾート開発計画に揺れる野沢温泉村の村長に聞いた「ニセコでも白馬でもない独自文化の根付く唯一無二の村をつくる」
国内外から大勢の観光客が訪れる長野県の「野沢温泉村」で海外富裕層向けの大規模なリゾートホテルの開発計画が浮上し、村民に動揺が広がっている。2025年の公示価格で住宅地の上昇率が全国6位となった人口3…
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J3栃木シティ田中パウロ淳一はTikTokフォロワー40万人超!31歳遅咲きFWのSNSバズり戦略と今季絶好調の秘密
サッカーJ3栃木シティは2023年まで5部相当の地域リーグに所属していたが、JFL、J3と連続昇格を達成。J3初年度となる今シーズンも、折り返しを過ぎた21節時点で13勝5分け3敗で首位を走る。快進…
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「頂き女子りりちゃん」勾留中に23回接見…事件を描いた『渇愛』の著者が見た服役中の渡辺真衣受刑者
恋愛感情を利用し、男性3人から計約1億5500万円をだまし取ったとして、詐欺罪などで懲役8年6月と罰金800万円の実刑判決を受けた「頂き女子りりちゃん」こと渡辺真衣受刑者(27)。「世界の平和を守る…
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「参院選はSNSの影響が出やすい」有権者動向を研究してきた政治学者が解く根拠
参院選が3日公示された。石破政権が非改選を含めた過半数を維持できるのかが焦点ではあるが、先の東京都議選で自公は敗れ、一方で、国民民主党や参政党が議席を獲得するなど新興政党の伸長も見られた。有権者の意…
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「令和の百姓一揆」実行委代表が警鐘「真っ先に飢えるのは大都市の住人だ」
全国から集結した約30台のトラクターが東京の繁華街を疾走した。3月末には総勢4500人が参加、各地に広がる一揆デモの先頭に立ったのは、この人。山形・長井市で自然養鶏1000羽、水田5ヘクタールを耕す…
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所属するトヨタ自動車に育休制度を提案、実現させたトップ男性アスリートに聞いた
今年4月、男性の育休が話題になった。きっかけはドジャースの大谷翔平の「父親リスト」入り。時を同じくして、この国内トップ男性アスリートが育休制度を取得した。子供は2歳の長女、6カ月の長男。所属するトヨ…
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「JTB時刻表」は100周年 創刊号から変わらないもの、そしてこれから…第19代編集長に聞いた
学生時代は時刻表片手にあちこち旅をした──。日刊ゲンダイ読者にはそんな人も多いのではないか。公共交通機関の時刻情報を網羅した「JTB時刻表」(JTBパブリッシング)が今年、創刊100年を迎えた。スマ…
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「外圧インフレで『デフレ脱却』が見え始めた」…物価研究の第一人者が説く
日本国内の物価高が本格化した2022年春から3年が経った。相次ぐ食品値上げに光熱費の上昇、コメ価格の高騰もあいまって、家計は苦しくなるばかり。春闘の平均賃上げ率は昨年から2年連続で5%台の高水準だが…
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競馬評論家・須田鷹雄さんが読む今後の種牡馬レース「キタサンブラック1強状態にはならない。3頭がライバル」
3歳馬の頂点を決めるGⅠダービーは、今後の種牡馬の覇権を占うレースでもある。上位人気を形成する皐月賞組の父は①着から③着までそれぞれリオンディーズ、キタサンブラック、ドゥラメンテで、種付け料ではキタ…
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大阪万博でも問われているメガイベントの是非 都市論の専門家が突き付ける「ジェントリフィケーション」問題とは
大阪・関西万博開幕から1カ月超が経過し、賛否両論が巻き起こっている。「成功か失敗か」という文脈で語られているが、本質はそこではない──、そう訴えるのがこの人。再開発とメガイベントは「誰のため」のもの…
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あご勇さんが今のエンタメ界を憂う「“体を張れない”芸人も地上波バラエティーも遅かれ早かれ消えていく」
長い顔につながる立派なアゴを武器にザ・ハンダースで活躍。その結成から50年を迎えた。桜金造(68)と結成した「あご&きんぞう」(旧アゴ&キンゾー)では、自分のアゴで凝った肩をたたくギャグや、クリクリ…
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映画『能登デモクラシー』監督に聞いた 被災を経た“人口減少の最終段階”石川県穴水町の変化
あの日から1年あまり。能登半島地震、奥能登豪雨に見舞われた被災地で起きた変化は物理的なものに限らない。人間関係も変わった。間もなく公開される映画「能登デモクラシー」は、「奥能登の玄関口」として知られ…
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ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞
11日に初日を迎える大相撲5月場所。いまや外国人にも絶大な人気を誇り、土俵に上がる力士も国際色豊かな時代だ。来日3年、ウクライナ出身の安青錦は前相撲から始めて10場所目ながら、新入幕を果たした3月の…
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料理家・今井真実氏「大事なのは笑顔の食卓。料理をしないことに罪悪感を抱く必要は全くない」
続く物価高で外食はままならず、毎日の家でのご飯作りにうんざり。「食」をテーマとした調査結果からは、そんな情景が目に浮かぶ。電通による「食生活に関する生活者調査2024」では「料理を面倒と感じる」は約…
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数々の名馬を育てた元JRA調教師が能登で挑戦する引退馬支援「“いらない”を融合させて革命を目指す」
春競馬本番。今度の日曜(20日)はクラシック3冠競走の第1弾・皐月賞(千葉・中山競馬場)が行われる。華やかなレースの一方で、関心が高まっているのが、引退競走馬問題だ。日本では毎年、約7000頭のサラ…
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中川翔子さん校長「空色スクール『卒業式をもう一度』」見届けて…不登校で悩む人たちにエール
春は出会いの季節というが、新しい環境になじめない人も多いはず。不登校の小中学生の数も11年連続で増加し、最新調査では34万人を突破した。本人や家族は先が見えず、不安を抱えているに違いない。でも、大丈…
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大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」
13日の開幕まで10日となった大阪・関西万博。期待感は相変わらず低いままだが、肝心の海外パビリオンも多くは建設が終わっていない。開幕後も昼夜3交代制の突貫工事を強いられる作業員たち。赤字になったら誰…
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芥川賞作家・安堂ホセさん「完成度の高い小説を目指すより、『下手さ』を意識しました」
三度目の正直での受賞だった。2024年下半期の芥川賞に輝いた「DTOPIA」(デートピア)。ヒロインのミス・ユニバースを国籍の異なる男性10人が争奪する恋愛リアリティーショーを舞台に、物語は現在から…
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「殿、150年ぶりに領地へ帰還」…相馬家第34代当主・行胤さんに聞いた
「殿」が150年ぶりに領地へ帰還──。東京電力福島第1原子力発電所の事故で「帰還困難区域」とされ、東日本大震災以降12年間、誰も住めなかった福島県浪江町室原地区へ、2023年8月、旧相馬藩主家34代目…
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俳優・永瀬正敏「俳優は作品を通して被災者に寄り添う」東日本大震災がテーマの映画『いきもののきろく』が11年ぶり全国公開
山田洋次やジム・ジャームッシュら、そうそうたる監督のオファーを受け、国際派俳優として活躍。第28回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した「隠し剣 鬼の爪」など100本以上の作品に出演してきた。7日…