著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

英国が日本に第1次世界大戦への参戦を求めた理由

公開日: 更新日:
青島を攻囲した日本軍の青島入城(1914年11月16日)/(C)共同通信社

 この戦争が特異な形で広がったという理由は、各国が相次いで自国エゴをもとに参戦を決定したその思惑にあった。あえてその理由を考えていくと、イギリス、フランスなどの先進帝国主義がすでに持っている権益を、ドイツが武力で奪取しようとした帝国主義間の戦争と言えた。さらにフランス、ドイツ、そ… 

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