著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

米国は戦車や機関銃も準備できなかったが戦争を支え続けた

公開日: 更新日:
スペイン風邪の流行により、救急車の列の前で担架を持つ赤十字のメンバー(C)ゲッティ/共同通信イメージズ

 スペイン風邪の流行は、第1次世界大戦の終結が早まった原因にはなっている。前線ではこの病によって、兵士の士気が著しく下がったというし、戦争への嫌悪感も広がったといわれているほどだ。どこでどのようにして広がったのか、原因や発症のプロセスなどは確かに現在に至るも不明ではあるのだが、ア… 

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