著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

「日米もし戦わば」のキャンペーンが日系移民の立場を悪化

公開日: 更新日:
日系アメリカ人を収容したカリフォルニア州のマンザナー強制収容所=1943年(C)JT Vintage/Glasshouse via ZUMA Wire/共同通信イメージズ

 ここからは第1次世界大戦を離れて、日本人とアメリカ国民との間に広がった不信感、あるいは憎しみについて触れておきたい。第2次世界大戦の太平洋戦争で、日本の軍事指導者は「鬼畜米英」と叫び、とにかく憎悪をかき立てるのに必死であった。一方、アメリカ国内では、日本人はジャップ呼ばわりをさ… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り1,081文字/全文1,222文字)

【連載】保阪正康 日本史縦横無尽

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「救命病棟24時」江口洋介復帰で初回2ケタも…松嶋菜々子不在の第2シリーズが“歴代最高”、松雪泰子の「香坂先生」待望論

  2. 2

    寺脇康文→及川光博「相棒25」“途中交代”にフィナーレの予感… 歴代相棒集結を望むファンの期待と寂しさ

  3. 3

    グダグタの横浜市長選…「組織戦の“素人”候補vsカジノ争点化に躍起のパワハラ前職」の展開で終盤戦へ

  4. 4

    巨人が貧打解消へ「由伸2世」がドラ1候補に急浮上! 明大・榊原七斗は将来トリプルスリー狙える逸材

  5. 5

    ファン大注目の“匂わせカップル”鎮西寿々歌&ミセス大森元貴 2人揃ろって否定しても熱愛説が消えないワケ

  1. 6

    知らぬ間に医療情報ダダ漏れ…相次ぐサイバー攻撃に逆行する政府案「本人同意不要」の“大穴”

  2. 7

    萩本欽一〈54〉「桃屋」がスポンサーになった奇跡の裏側と「テレビの常識を覆した独自のスポンサー論」

  3. 8

    星野仙一監督が“外様”でも阪神を変えられたワケ…墓参り、大阪ナンバー、裏方の妻へカニ

  4. 9

    日テレ河村亮アナと菅谷大介アナは50代で死去…「俺たちの箱根駅伝」放送開始で改めて追悼の声

  5. 10

    星野仙一は阪神に残るつもりだったが…優勝で収入倍増も、電鉄の“閉鎖体質”は変わらなかった

おすすめ求人情報

インフラエンジニア/リモートワーク可/完全週休2日制
株式会社レトリバ 東京都 新宿区 正社員
年収350万円~650万円
医師/訪問診療・常勤/医療法人 四つ葉 四つ葉在宅クリニック
医療法人四つ葉 四つ葉在宅クリニック 福岡県 福岡市 正社員
年収1,400万円~
Sponsored by 求人ボックス