今、オンライン麻雀ゲーム「Maru-Jan」が人気に

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「Maru-Janスプリントステージ2019」開催中

 オンライン麻雀ゲームが静かなブームとなっている今、120万人以上という多くの会員を集める人気の麻雀ゲームがある。「究極のオンライン麻雀ゲーム」を目指してシグナルトークが2004年に開発したMaru-Janがそれだ。

 現在「Maru-Jan」では優勝賞金30万円をはじめ総額100万相当の賞金・賞品がもらえる大会「Maru-Janスプリントステージ2019」を1月31日まで開催しているという。そこでさっそく記者もチャレンジしてみることにした。

日本最大級のオンライン麻雀ゲーム「Maru-Jan」

Maru-Janはプレーヤー同士がネット上で対局する本格的オンライン麻雀。徹底的にリアルさを追求して全自動卓を完全再現しているため、あたかも実際に打っているかのような感覚でプレーできるのが大きな特徴といえるだろう。

 パソコンやスマホ、タブレットはもちろんAmazon FireTV、androidTV対応BRAVIAなどさまざまなデバイスに対応しているので、いつでもどこでも自分の好きなスタイルで対局できるのも嬉しい限りだ。

 しかも、一般のオンライン麻雀ゲームだとなかなか順番が回ってこないことがあってイライラすることもありがちだが、会員数の多い「Maru-Jan」はマッチングが容易で待ち時間がほとんどない。サクサクと快適にプレーできるのも見逃せないメリットとなっている。

「Maru-Jan」のいいところはまだ他にもある。月間や週間などその時々の多彩なイベントに参加できるのもそうだし、累計や月間の平均順位、和了率、放銃率などさまざまな個人成績(データ)をチェックすることができるのもいい。

「Maru-Jan」がまさに「究極のオンライン麻雀ゲーム」であることは間違いないだろう。

優勝賞金30万円を目指してファーストステージにチャレンジ!

 というわけで今回、記者はJR蒲田駅にほど近いシグナルトークにお邪魔して、実際に「Maru-Jan」を体験してみることにした。

 記者は学生時代、麻雀にハマっていたが、オンライン麻雀は今回が初めての経験。なので少々不安はある。そこで麻将連合の梅村日奈子プロに操作方法などアドバイスを受けながら「Maru-Janスプリントステージ2019」にチャレンジすることに。何しろファーストステージ(東南戦2戦中トップ1回)、セカンドステージ(東南戦2戦の合計スコアがプラス50以上)、ファイナルステージ(東南戦4戦の合計成績で優勝者決定)のそれぞれの条件をクリアすれば賞金30万円がもらえるのだ。これはもうやるしかない。

 まずはファーストステージに挑む。

「2回のうち1回トップを獲ればいいんですからね。硬くならずに気楽に行きましょう!」

 梅村プロが励ましてくれる。すぐに持参のタブレットを立ち上げ、パスワードを入力。大会申し込み画面から「参加する」を選択するとゲームが始まった。

 手配が配られる。牌が大きくきれいで見やすい。これなら切り間違えることもないだろう。シニアにも安心だ。

 東1局北家の記者の配牌は何と一向聴(イーシャンテン)! 4巡目には早くも五・八萬でテンパった。

「ここはリーチですよね?」

「当然です!」

 と梅村プロ。数順して八萬を持ってきてメンタンピン自摸ドラ1の満貫を和了! 幸先のいいスタートである。

 東場はさらに中ドラ2、3900点、平和一盃口(ピンフイーペイコー)2000点も上がり、トップで折り返す。梅村プロも笑顔で、

「この調子ならいけそうですね。気を抜かずに頑張って!」

 といってくれる。

 ところが油断したわけではないが、南場に入ると対面が親満を2回続けて上がるなど怒涛の快進撃。気がつくと3位で終わっていた。

2回戦も見せ場なく…

 続く2回戦。泣いても笑ってもこの1戦で全てが決まる。

 しかし、配牌にはそこそこ恵まれたものの、ツモがよくなく一向に手が進まない。しかも南2局の大事な親番の時、三色目があったのに気がつかず、キー牌となる四筒を捨ててしまい、梅村プロから、

「あ、何やってんですか。それを切っちゃダメですよぉ」

 と怒られる始末。結局何の見せ場もないまま4位で終わり、残念ながらセカンドステージ進出はならなかった。

「オンライン麻雀ゲームというと無機質な感じがして、リアルな麻雀を打ってきた人の中にはなじめないという人もいますが、その点「Maru-Jan」は実際の麻雀に近いので誰でも楽しめると思います。とにかく一度やっていただければ、その面白さが分かっていただけるのではないでしょうか」と梅村プロ。

 30万円をゲットするという夢は叶わなかったもののMaru-Janの楽しさは記者にも十分理解できた。これから先間違いなくハマってしまうことだろう。

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