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杉本英世

１９８３年２月１６日生まれ、静岡県伊東市出身。高卒後に地元の川奈ホテルゴルフコースで石井茂に師事してプロゴルファーを目指し、５９年のプロテスト合格。６４年日本オープンで初優勝。１８０センチ近い長身からパーシモン時代の飛ばし屋として知られ、「ビッグ・スギ」の愛称で絶大な人気を博した。メジャーにも出場し、マスターズ２度（６７、６８年）、全米オープン１度（６８年）の実績がある。６８年には日本人で初めて米ツアーのライセンスを獲得して、参戦した。同じ時期に活躍した河野高明、安田春雄とともに、和製ビッグ３と呼ばれた。「アメリカン打法」など数々の新しい理論を提案し、レッスンの分野でも「ビッグ・スギの奇跡の回転打法」「トッププロが教えるゴルフ開眼のヒント」「ゴルフの極意」など著書がある。第一線を退いてからもコース設計やトーナメントの解説、レッスン番組など幅広く活躍してきた。

ビッグスギ直撃インタビューレッスン

足裏で確認バンカーショットは砂質によって打ち方変わる

公開日：2019/05/21 17:00　更新日：2019/05/21 17:00

（イラスト・渡辺隆司）

　バンカーの砂の状態はさまざまだ。厚くて軟らかい砂、薄くて硬い砂、普段は軟らかくても、雨が降ると締まって砂が硬くなることもある。

　それによって打ち方は違ってくる。そんな砂質による打ち方を杉本英世プロに聞いた。

　――アゴに近いところで、砂が厚くてふかふかしたバンカー…

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【連載】ビッグスギ直撃インタビューレッスン

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