佐々木朗希は人生初 ロッテ寮生活に2人の先輩ドラ1が助言

本拠地ZOZOマリンのマウンドで心躍らせる佐々木（Ｃ）日刊ゲンダイ

「まずは、自分がやるべき最低限のことをしっかりやることが大事。先輩やチームの人たちにきちんと挨拶するなど、礼儀は当然として、寝坊や遅刻をしないようにする。アップの時間（浦和球場の試合では朝９時）よりも早めに来て、体を動かしたりできますからね。ロッカーなど、選手が共同で使うスペースの整理整頓も、気を付けた方がいいと思います」

　寮内で佐々木を見かけ、「デカいなぁ」と思ったという藤原は、こんなアドバイスを送った。

「僕は高校時代から寮生活を送っていますが、プロ入りして思うのは、プロは高校よりも自由で縛られることなく好きなようにできるということ。ただ、自由な時間が多い分、自主的に練習やトレーニングをやるなど、意識を持って取り組まないといけないと思います」

　ロッテでは、高卒３年目以内の選手については、練習や試合の休日、休前日に外出する際に、報告する義務がある。地方に遠征する時はまだしも、外食はたまにするくらいだという。

　チーム関係者が言う。