佐々木朗希は人生初 ロッテ寮生活に2人の先輩ドラ1が助言

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 個室の部屋は約10畳でベランダ付き。クローゼットがある。風呂は大浴場で24時間、いつでも入れるという。

 佐々木はプロ1年目の来季、体づくりをテーマに掲げている。そこで重要なのが食生活。ロッテの寮は、メリックス株式会社の「スポーツ栄養チーム」がサポートしている。2年前に安田が寮を見学した際は、“試食”で豚肉料理などに舌鼓を打った。ある若手選手はこう明かす。

「カロリーや栄養バランスは栄養学で計算されている。ハンバーグであれば、デミグラスやチーズなどソースが日によって違う。小鉢もホウレンソウのナメコ和えとか、さまざまな種類があり、豚汁は肉も野菜もタップリの具だくさんです。サラダ、フルーツも常備されています。寮の食事をしっかり食べて、体づくりをしています」

■「礼儀はもちろん、寝坊遅刻はするな」

 練習環境も整っている。二軍施設はグラウンドと室内練習場、ウエートルームが入ったクラブハウスが隣接している。


 この日、入寮4年目を終えた平沢に、佐々木のことをたずねると、「野手と投手でポジションが違いますが、何より注目されることは大変だと思います」とおもんぱかったうえで、寮生活の心構えをこう説いた。

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