佐々木朗希は人生初 ロッテ寮生活に2人の先輩ドラ1が助言

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「まずは先輩がやっていることを見ながら、慣れていくのが一番。ウチは、練習熱心な選手が多い。日本人投手最年長の大谷(34)は、ブルペンひとつとっても投げるボールや球数についてルーティンを持つなど、高い意識を持って野球に取り組んでいるから、お手本になるかもしれない。野手では、例えば三家(26)はビジターの試合が終わってからも、浦和にやってきて、室内で黙々と振り込んでいる。11年育成ドラフト4位で広島入りも、わずか2年でクビに。BCリーグを経て、17年にテスト入団した。広島入りから8年目となる今季、プロ初安打、初本塁打をマークした苦労人ですが、その姿勢から学べることは多いでしょう」

 佐々木は今回の施設見学で一層、モチベーションが上がったことだろう。ともあれ、入寮したらまずは周囲への挨拶だけは忘れるなかれ。

【写真特集】佐々木朗希、千葉マリンのマウンドに立つ

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