野村克也氏が吐いた捨て台詞「ファンとマスコミにちやほやされて、甘く生きている球団が勝つ方法」
「勝たなあきまへんやろ?なら、(補強に)カネを使いなはれ。気合でっせ。フロントも現場も気合がないと優勝なんてできるわけありまへんで」
1985年、吉田義男は真弓、掛布、R・バース、岡田らでよそのチームが震えあがるくらいの攻撃力を采配し、巨人を沈ませ、球団でただ一人の日本一監督となった。麻雀をして負けると「牌を足で交ぜる」荒々しい負けず嫌い。吉田の優勝がわかるような気がする。
「巨人に勝たなあかんでしょ?」。こう言ったのは岡田彰布。金本知憲を3番から4番に起用し、世に知られた「JFK」で2005年に優勝を決めた。そのシーズンの巨人戦は阪神の14勝8敗。
ついでながら岡田は監督5季で3度ジャイアンツに勝ち越している。藤本、吉田、星野も巨人に勝ち越して頂点に立っている。彼らに共通しているのは一癖も二癖もある指導者ということだろう。
野村克也が思い果たせず、敗れて阪神からの去り際、オーナーの久万俊二郎に言ったそうである。
「阪神は救いようのないチームです。勝ちたければ力ずくで選手を叱れる者を監督にすればいいのです。阪神という、ファンとマスコミにちやほやされて、甘く生きている球団が勝つには、それしかありません」


















