金本知憲
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侍Jでアジア制し評価急上昇の井端監督が警戒…中日次期監督の意外な対立候補
アジアを制した侍ジャパンの井端弘和監督(48)が20日、明治神宮大会が行われている神宮球場を訪れ、大学の部の決勝戦、慶大-青学大を視察した。 「原さん(巨人前監督)からも(祝福を)いただきました。『初陣としては良かったのではな...
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2年連続沢村賞のオリ山本由伸は2016年ドラ4入団 下位指名に名投手が揃う理由
24日、オリックスの山本由伸(24)が2年連続で沢村賞を受賞。「より高みを目指して、もっといいピッチャーになるために、もっともっと野球と向き合いたいと思います」と喜んだ。 【写真】この記事の関連写真を見る(22枚) 今...
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阪神絶好調でAクラス射程圏も…悔やまれる序盤大コケの陰にフロントの“矢野低評価”
「開幕で大コケしていなければ……」 こう思うファンは少なくないだろう。 阪神は26日、本拠地・甲子園で中日にサヨナラ勝ち。開幕から貧打にあえいできた打線は2018年以来の5戦連続2ケタ安打をマーク。甲子園ではこの6月、...
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阪神オーナー代行が言い訳に終始…株主総会で改めて露呈した17年連続V逸の根腐れ構造
必死に舌を回しても中身はなかった。 昨15日に行われた阪急阪神ホールディングスの株主総会。恒例となったタイガースへのダメ出しでは、当然のごとく、矢野監督(53)の辞任発言について質問が出た。 同監督は今春のキャンプイ...
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広島・佐々岡監督に「采配力なし」と批判が OB3人に待望論
広島が苦しんでいる。 5日の巨人戦で早くも今季5度目の零封負けを喫し、1分けを挟んで6連敗。ここ7試合は全て3点以下と得点力不足にあえいでいる。佐々岡真司監督(53)は「打線や。この3試合打てなかったから勝てない。つながりも...
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虎首位快走の裏に金本ドラフト! 大山“生え抜き4番”で覚醒
いよいよ本格化しつつある。 29日の中日戦、阪神の大山悠輔(26)が3ランを含む3安打4打点の活躍で助っ人左腕・チェンの今季初登板初勝利を援護した。 昨季、28本塁打を放ち、今季も不動の4番として5本塁打をマーク。掛...
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DeNA三浦新監督の素顔 ラミレス前監督とは大違いの堅実派
「一つのチームとして結束を固め、戦いたい」 17日、DeNAの三浦大輔新監督(46)が就任会見を行い、こう決意表明した。 「ハマの番長」の愛称で知られる同監督は、髪形をバリバリのリーゼントで固めたコワモテの見た目とは裏腹...
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阪神の佐藤1位指名で再燃 甲子園ラッキーゾーン復活待望論
阪神は27日、4球団の1位指名競合の末、交渉権を獲得した近大の佐藤輝明(仁川学院)に指名挨拶。矢野監督は、佐藤本人が目標に掲げるトリプルスリー(3割、30本、30盗塁)の上を行く、日本プロ野球界では前人未到の40本塁打、40盗塁達成...
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補強に失敗してもクビにならない…阪神編成のダークサイド
阪神のフロントは現場上がりのOBや古株職員が要職に就いている。時に、オーナーの鶴の一声によって人事が動くこともあるが、球団内では彼らの発言力が非常に大きいという。 FAではこれまで12人を獲得。中でもオリックスからは半数の6...
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阪神・矢野監督の「藤浪続投」の判断に感じる昭和的危うさ
5日の巨人戦に先発した阪神・藤浪晋太郎が五回途中11失点の大乱調で黒星を喫した。長年の課題である制球難(与四球6、暴投1)がまたも顔を出し、三回までに早くも7失点。首位・巨人を追う阪神としては大事な一戦だったが、この序盤で試合が決ま...
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広島最下位で「金本監督」待望論 佐々岡采配に批判殺到
「このままチームを任せて本当に大丈夫なのか」 再び最下位に転落した広島周辺では、日増しにそんな声が大きくなっているという。 今季、2016年からリーグ3連覇を達成した緒方前監督からチームを引き継いだ佐々岡真司監督(52...
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阪神は“金本秘蔵っ子”軽視 助っ人頼みで最下位の体たらく
「クビにされた前監督は、おもろうないやろ」 古参OBの感想はもっともだろう。 7日、今季初の甲子園ゲームが雨天中止になった最下位阪神。不振のボーアに当たりが出てくるなど明るい材料もあるが、前監督は今のチームをどう見てい...
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阪神早くも後任監督探しか…福留孝介氏と赤星憲広氏が浮上
「やる気のないやつは使わない!」 複数の阪神OBによると、3―6で敗れた1日の中日戦後、矢野監督が選手全員を招集して緊急ミーティングを開き、こう叱責したという。 歴史的貧打と投壊に苦しむ阪神は当日、3失策と守乱にも陥っ...
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虎党人生で最も悔しい思いをしたのは「2008年の岡田阪神」
これまでの虎党人生の中でもっとも悔しい思いをしたシーズンはどれか? 私ならこの質問に2008年と答える。 早いもので、もう10年以上も前のことだ。今でも阪神が優勝を逃したことが信じられない、そんなシーズンだった。 監...
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長所を伸ばし短所を覆う…松井秀喜は「育てる」選手だった
指導者としての指針でもあった選手を「つくる」「育てる」「生かす」。これは具体的にどういうことなのか。 まず「つくる」とは、主に高卒選手などで、何を武器にしたらいいか、まだ分からない選手を指す。または足が速い、肩が強いといった...
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4度の本塁打王に3度の打点王 山本浩二が遅咲きだった秘密
出会いは1968年。大学選手権の決勝で私が3年だった駒大が法大と対戦した。 あの頃の法大は強かった。山本浩二(73)、田淵幸一、富田勝(享年68)の「法政三羽ガラス」にボコボコに打たれて3―12。3人は後に広島、阪神、南海か...
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ソフトB城島のスター性 言葉のセンスと見事な白髪が象徴
あの城島健司氏が球団会長付特別アドバイザーという肩書で古巣・ソフトバンクに復帰した。城島氏といえば現役最晩年の2010年から3年間にわたって阪神タイガースに在籍し、その阪神で引退したことが広く知られているが、それでも久しぶりに球界に...
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金本のFA移籍で大ブレーキ…新井「4番を外してください」
「どうしても結果が出ません。4番を外してください」 新井貴浩が一軍の打撃コーチだった私のところにやってきた。 2003年、金本知憲が阪神にFA移籍後、4番に座った新井は、精神的支柱だった兄貴分が抜け、この年は打率・23...
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「1日1000スイング」指示を忠実に実行したのは金本ひとり
同い年の緒方孝市にライバル心を燃やしていた金本知憲も思い出深い。 東北福祉大から1991年のドラフト4位で入団。1、2年目は二軍暮らしが続いた。広島は二軍の遠征費用を抑えるため、野手4、5人を残留させていた。金本は遠征メンバ...
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阪神またお家騒動…矢野監督に危惧される金本氏の“二の舞”
「火種がくすぶってるな」 さる阪神OBが苦笑いを浮かべてこう言った。 就任1年目の矢野監督が率いた今季の阪神は、前年最下位から3位に浮上。今秋ドラフトでは西純矢(創志学園)ら高校生を大量指名した。一定の結果を残したこと...
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広島V逸なら緒方政権今季限り 次期監督候補に金本氏急浮上
セ・リーグ4連覇を目指す王者が開幕からもがいている。 現在6カード連続勝ち越しなし。ここまで連勝は1度もない。勝率・294、52得点、92失点、21失策、チーム打率・210はいずれもリーグワースト。5勝12敗で借金7の最下位...
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チルドレンには饒舌も…金本前監督“阪神”に興味ナシの心中
27日、東京都内で行われた「2019年スカパー!プロ野球メディアラウンドテーブル」に、前阪神監督の金本知憲氏(50)と前ヤクルト監督の真中満氏(48)が出演。15年のドラフトで、高山俊(明大)の1位指名で競合した“因縁”を持つ両氏は...
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金本の筋トレは二軍監督発案の幻の腕相撲大会がきっかけ
1998年のドラフト6位で指名された新井貴浩は、はっきり言って期待されていなかった。 私は一軍の投手コーチ。近くで見る機会が多かったが、守備面は「厳しいな」と感じた。春のキャンプでは新井にとって駒大の先輩である大下剛史ヘッド...
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アニキが勧誘も…前広島・新井が「阪神コーチ」断っていた
久しぶりの「師弟共演」で会場は盛り上がった。 去る11日、大阪市内のホテルで行われた前阪神監督・金本知憲氏(50)の殿堂入りを祝う会。花束贈呈役として矢野燿大阪神監督(50)とともに壇上に上がったのは、今季限りで現役を引退し...
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来季コーチの交渉中に急転…「続投一転解任」は20年前にも
深夜、東京のホテルで球団社長の揚塩健治は金本と会い、解任をほのめかした。揚塩の浮かない顔つきは見なくてもわかる。この時は「解任」でなく「辞任」という言葉を使ったらしいが、いずれにせよ、両人の間が緊迫しているころ、遠く南九州の宮崎で揚...
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許せないのは金本監督を切った後の阪神の「作法の冷酷」さ
昨年の暮れ、自身の野球殿堂入りの大阪のパーティー会場で星野仙一は「金本が優勝するまであと2年、待ってやってください」と来賓に、何より当時のオーナーの坂井信也に頭を下げた。 年が明けてこの1月に急死した星野は今頃、天空のどこか...
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掛布氏と岡田氏は会話せず…阪神OB会に漂った微妙な空気
出席したOBの中には、微妙な空気を感じた者もいたという。 去る1日に大阪市内のホテルで行われた阪神のOB会総会・懇親会には、監督経験者の吉田義男、安藤統男両氏らOBや関係者、約50人が出席した。今季限りで退任した金本知憲前監...
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矢野監督が虎初ユニ姿 積極対話で金本野球を“反面教師”に
どんな野球をやるのか。 23日、阪神の矢野燿大監督(49)が就任後初めて練習に参加した。午前中はベテランも入れたミーティングを行い、その後は若手中心の練習を見守った。 矢野監督は今季、二軍監督としてウエスタンで優勝し...
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阪神に時間がなくて良かった 矢野監督就任はベストな選択
阪神に矢野燿大新監督が誕生した。金本知憲前監督の電撃解任をめぐるドタバタ劇も、これで一応の決着がついた。球団としてはドラフト会議に間に合って良かった、そんな心境ではないか。 もちろん、今回露呈された阪神のガバナンス問題は醜態...
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矢野阪神わずか4日で誕生 背景にはうるさ型の「株主対策」
阪神・金本知憲監督(50)の電撃辞任が発表されたのは10月11日。そのわずか4日後の15日に矢野燿大監督(49)が就任した。親会社主導で断行された監督交代。いわゆる「お家騒動」によるドタバタ劇が行われる中、持ち株会社である阪急阪神ホ...