阪神
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阪神・佐藤輝明のスイングに「大谷級」の衝撃データ…中日戦で1試合2発、打点は“長嶋茂雄超え”
佐藤輝明(26)が15日の中日戦で圧巻の1試合2発を放った。 低めのチェンジアップを捉えた三回の37号はバックスクリーン右へ一直線。五回には外角144キロの直球を浜風に乗せて左翼ポール際に運んだ。 本塁打と打点の2冠...
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史上最速での阪神優勝の勝因は? 投手力、打線、藤川監督はもちろんだが、一番はこれに尽きる
史上最速で優勝を決めた阪神の勝因はなにか。さまざまな解説がある。 12球団ナンバーワンのチーム防御率をマークする投手力? もちろん、それもそうだ。 強力なクリーンアップ? 4番の佐藤輝明、3番の森下翔太、5番の大山悠...
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(5)藤川長期政権で描く阪神「V10構想」の野望…監督から将来は編成トップに
球団創設90周年を迎えた今年、2位以下に大差をつけて独走Vを達成した藤川球児監督(45)は、優勝時のお立ち台でこう声を張った。 「3月にはドジャースとカブスを倒しましたので。阪神タイガースファンはいま、最も熱いファンです。10...
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史上最速Vの阪神がホーム甲子園でDeNAに連敗のイヤ~な感じ
史上最速優勝を決めた阪神が10日、DeNAに連敗を喫した。相手の先発左腕・東から初回に1点を先制したものの、その後は五回まで無失点に封じられ、1-6の完敗だった。 前日は同じ左腕のケイに7回をゼロ封、散発3安打に抑え込まれた...
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(4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か
「選手個人のチカラがなくてベテランというのは、僕は必要ないです」 藤川球児監督(45)は昨年の就任会見で、「強化すべきポイントは?」との報道陣の問いかけに、こう言った。 「非常に難しいんですけど、ベテランと言われる選手。...
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(3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった
藤川球児監督(45)はリーグ優勝時のお立ち台で、OBやファンの存在について、こう言った。 「やっぱりこれだけの大声援を普段いただいていますから。叱咤激励というのが自分の力に変わる。『叱咤激励というのはどんとこい』という感じにな...
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(2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い
「岡田監督と比べて、藤川監督はどう?」 球界OBが阪神のコーチにこんな質問をしたことがある。 前任の岡田彰布監督(67=オーナー付顧問)と言えば、メディアを通じて選手のみならず、コーチに対しても、容赦なく叱責することが...
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(1)身内すらも“監視し欺く”情報統制…機密流出犯には厳罰、まるで落合博満監督のよう
甲子園のマウンド付近で5度、宙を舞った。7日の広島戦に勝利し、NPB史上最速優勝を決めた阪神の藤川球児監督(45)。指導者経験ゼロから就任し、1年目にして2位以下に大差をつけて2年ぶり7度目の戴冠を果たした。テレビインタビューで笑顔...
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阪神の独走を許したセ球団5監督の“敗者の弁”…巨人阿部監督は「CSでやり返す」
阪神に史上最速優勝を許したセ・リーグ5球団は、情けなかった。 2位の巨人以下、すべてが借金生活という異常事態。CS廃止論まで出る中、眼前で藤川監督の胴上げを見ることになった広島の新井貴浩監督(48)は試合前から炎上した。 ...
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巨人&阪神がビビる「中日Aクラス浮上」…両球団に五分の成績、2位フィニッシュまである不気味
2位を死守したい巨人は5日の中日戦で、先発の柳に6回4安打無失点に抑えられるなど、0-1で敗れた。 優勝マジックを3とした阪神の2年ぶりのリーグ優勝が迫る中、2位の巨人から4位に浮上した中日まで3ゲーム差の大混戦。CSファイ...
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阪神の今秋ドラフト戦略は高校生か? 近年の指名選手は即戦力ずらり、高卒育成が課題に
5日の広島戦に勝ち、2年ぶりのリーグ優勝が目前に迫る阪神。 打線は1番の近本を筆頭に、中野、森下、佐藤輝、大山…と生え抜きがズラリ。投手も才木、村上のダブルエースに、抑えの石井ら自前の選手が活躍している。ドラフトと育成が両輪...
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無失点記録継続中の阪神・石井大智がセMVPを取る条件…大本命の主砲・佐藤輝明を凌げるか
最短で5日にNPB史上最速のリーグVが決まる阪神。チーム周辺では早くも「MVP」の話題が浮上している。 大本命はもちろん、4番として35本塁打、86打点でリーグ2冠を独走する佐藤輝明(26)だ。球場が広いうえに、左打者に不利...
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巨人に漂う不穏な空気…杉内投手チーフコーチの「苦言連発」「選手吊るし上げ」が波紋広げる
連覇を狙ったシーズンで阪神の独走を許し、巨人のベンチにもストレスがたまっているのは、理解できなくもない。 「とはいえ、です。2-3で敗れた30日の阪神戦後、5回途中3失点で降板した井上(温大)に対する杉内投手チーフコーチの言葉...
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専門家がはじく阪神Vの経済効果 日本Sで新庄日本ハムと対戦なら“追加ボーナス”も
2年ぶりのリーグ優勝が目前に迫った阪神はこのオフ、莫大な恩恵を被りそうだ。 数々の経済効果を算出する関大名誉教授の宮本勝浩氏が28日、阪神優勝時の経済効果を発表。全国で約1084億円、関西地域では約976億円とした。一昨年(...
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阪神「投げる公務員」早川太貴の正体…国立大→公務員→くふうハヤテ→育成3位の苦労人
「すごいうれしいです。(初先発は)前回甲子園で苦しんで、なかなかうまくいかなかったので、今度こそ絶対にやってやろうと思いました」 試合後のヒーローインタビューで初々しかったのは、阪神に育成ドラフト3位で入団し先月、支配下契約を...
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阪神は引き留め料“大出血”必至…国内FA近本光司の残留に使う巨額マネー
虎の“スピードスター”の周辺が騒がしくなってきた。 19日に国内FA権を取得した阪神の近本光司(30)。本人は「時間がある時に考えたい」と多くは語っていないものの、粟井球団社長は「慰留? そんなの聞くまでもない」と、全力で引...
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阪神は「横浜銀行」サマサマ…貯金に加え“不良債権”回収まで、DeNAに頭上がらず
こんなにありがたい「ライバル球団」は他にない。 昨27日の試合前練習で、DeNAの藤浪晋太郎(31)が古巣の阪神ナインと旧交を温めた。藤川監督ら首脳陣と握手を交わすと、かつての同僚や先輩とも笑顔で談笑。約1時間、たっぷりと時...
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野村克也・沙知代「名将を支えた“最低の女房”」(3)衆院選出馬、学歴詐称、脱税…沙知代は世間を騒がせ続けた
一九七七年に南海ホークスを去った野村克也は、沙知代の“なんとかなるわよ”という言葉を頼りに東京へ向かい、同年、金田正一監督率いるロッテオリオンズに移籍。翌七八年には根本陸夫監督率いる西武ライオンズに移籍する。だがいずれのチームでも派...
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巨人に屈辱の「対阪神戦ワースト記録」に現実味…“2位死守”のため残り6試合全敗すらありうる状況に
「忘れてはいけない数字になった」 2023年9月、巨人の原辰徳監督が残したセリフである。 巨人はこの年、リーグ優勝した阪神に6勝18敗1分け。2リーグ制になった1950年以降、長い“伝統の一戦”の歴史でワーストとなる、...
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阪神藤川監督がそんなに嫌い? 掛布雅之OB会長が「佐藤輝明のスタメン外し」に苦言連発の深層
「お客さんのためにも、フルメンバーで戦ってほしかったですね」 テレビ解説でこう苦言を呈したのは、阪神OB会長の掛布雅之氏。12日の広島戦、主力の佐藤輝明、中野らをスタメンから外して臨んだ藤川球児監督に対して向けられたものだ。 ...
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阪神・佐藤輝明 ミスタータイガース掛布雅之氏「48号超え」の条件…相手投手がバテる夏の酷暑が追い風に
阪神の佐藤輝明(26)が、あっさりと“大台”をクリアした。 8日のヤクルト戦の四回。相手先発・高梨の甘く入ったフォークを振り抜くと、打球は京セラドームの右翼席中段に飛び込んだ。2試合連続の30号は、阪神の生え抜き選手では、1...
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セDH制導入決定のウラに巨人の弱体化あり?「ずっと反対」の阪神岡田前監督の退任も追い風に
ついにセ・リーグが2027年シーズンからDH制度を導入することを決めた。 4日に都内でセ・リーグの理事会が開かれ、6球団の理事が出席。最終的な合意に至った。これまで何度も議題に上がっては見送られてきたが、1日には日本高野連が...
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俺の背番号「22」の誕生秘話…星野監督が「田淵幸一のようになってほしい」と
プロに行くと決めてから、俺には絶対に行きたくない球団が3つあった。1つは南海。お金をあまりつかわないイメージがあって、活躍しても「1億円プレーヤー」の夢はかなわないと思った。 もう1つは広島。昔から12球団で一番練習がキツく...
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阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下
セ・リーグで貯金を独占、2位巨人に11ゲームの大差をつけて独走する阪神。30日には甲子園で広島に勝利し、ついに優勝マジック39が点灯した。最短で8月27日にも、2年ぶりにペナントを奪還する。 30日現在、打ってはチーム得点3...
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梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側
「(先発ローテの)全員が坂本とコンビになっている。このまま坂本がフルということはないと思うんやけど、そのへんをどうするのか」 セ・リーグ首位を独走する阪神の捕手事情についてこう指摘したのは、岡田彰布オーナー付顧問だ。 ...
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阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風
先日、セ・リーグを独走する阪神の4番・佐藤輝明(26)に「文春砲」が炸裂した。 「六本木アベックホームラン!!」と題されたその記事では、六本木にある野球選手御用達のバーで、同僚の森下翔太(24)、前川右京(22)とともに、「港...
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阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず
DeNA入りした藤浪晋太郎(31)に続いて、米球界に在籍していた元阪神選手がまたも他球団に移籍することになった。 昨27日、フィリーズ2Aを自由契約となった青柳晃洋(31)がヤクルトとの契約で基本合意したことが判明。近日中に...
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阪神・小幡竜平が“放出危機”からの大逆襲 2018年ドラフト同期の高卒ショート「最後の砦」に
ついに開眼するのか。 阪神の小幡竜平(24)が21日の巨人戦に「6番・遊撃」でスタメン出場し、自身初の1試合2本塁打をマーク。昨季まで通算2本塁打の男が、前日からの2試合で3発の大当たりだ。 【写真】この記事の関連写真...
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DeNA入り藤浪晋太郎を襲う“甲子園のトラウマ”…「ブーイングだけさえなければ…」とポロリ
「残念ながら、オファーはなかった」 こう言ったのは、18日にDeNAの入団会見を行った藤浪晋太郎(31)。古巣・阪神からは、オファーがなかったことを明かした。 【写真】この記事の関連写真を見る(08枚) もっとも...
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帰ってきた阪神の“Gキラー”に巨人は戦々恐々…完封含む16イニング連続無失点の苦い記憶よぎる
首位阪神の最終兵器が帰ってきた。 髙橋遥人(29)が昨16日の中日戦で、295日ぶりのマウンド。昨年11月に「左尺骨短縮術後に対する骨内異物(プレート)除去術」を受け、一軍公式戦の登板は昨年9月23日の巨人戦以来だった。 ...