阪神
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阪神の新旧スター比較 西純矢の台頭と28歳のアラサー藤浪晋太郎の落日
高卒ドラフト1位、プロ3年目の阪神・西純矢がプロ初完投で今季2勝目を挙げた。しかも、プロ初ホームランのおまけ付き。高校通算25本塁打を記録した強打も見せつけた。 西純矢は今をときめく千葉ロッテ・佐々木朗希と同世代。他にもヤク...
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どこが「伝統の一戦」? 阪神vs巨人の息詰まる投手戦をブチ壊した延長のヘボ合戦
息詰まる投手戦が台無しである。 20日の阪神ー巨人戦。巨人先発の戸郷が8回4安打無失点と今季一番の投球を見せれば、阪神先発の青柳も五回まで3安打無失点と完璧な投球。ウォーカーの適時打で2点を失った六回限りで降板したものの、リ...
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虎投手陣ブチ切れ寸前!プロ野球記録「連続3失点以下」更新中も深刻貧打で接戦勝てず
働けど働けどなお、わが暮らし楽にならざり──。 阪神は19日、ヤクルトに完封負け。先発の小川に7回2安打と手玉に取られ、九回に守護神マクガフから1死一、二塁のチャンスを作るも、糸井、糸原が倒れゲームセットだ。 阪神は...
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阪神・西純矢ついにプロ初完投&初HR! 同期の佐々木朗希、奥川を上回る「タフネス」証言
最下位に沈む阪神の希望の星である。 プロ3年目の西純矢(20)が18日のヤクルト戦で9回1失点の好投でプロ初完投勝利(今季2勝目)をマーク。投手としては2007年ボーグルソン以来となる「8番」で出場し、二回には左腕高橋の内角...
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阪神のショートは中野拓夢以外もう考えられない! 2年目のジンクスも心配ご無用
阪神のショートといえば、ひと昔前は鳥谷敬の定位置だった。もっとも過酷といわれるポジションを10年以上もフルに守り続け、それでいてクリーンアップも打っていたのだから恐れ入る。 そんな鳥谷がショートのレギュラーから外れたのは20...
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阪神次期監督に藤川球児氏が急浮上!最下位独走も売り上げ好調で矢野監督は途中解任せず
史上初の開幕から17戦1勝と大コケした阪神。16日現在も14勝26敗1分けの借金12で最下位を独走しているが、どうやら親会社は今季限りでの退任が決まっている矢野燿大監督(53)を途中休養させるつもりはないようだ。 13日、親...
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阪神今季10度目完封負け…からっきし虎打線に矢野監督“メンタル講座”ばかりの体たらく
3点ビハインドの2死一、三塁、バッターボックスには5番大山。ホームランなら同点のチャンスだったが、カウント3-0から三塁ゴロを放ち、ゲームセットである。 10日、広島に完封負けを喫した阪神。これで広島戦は開幕から引き分けを挟...
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阪神・青柳晃洋に漂う「大エース」の風格…悲劇的な敗戦もサマになる
それにしても阪神は打てなさすぎる。先週6試合、2勝4敗と乗り切れないのはさておき、4敗のうち3敗が完封負けとはあまりに寒々しい。残り1敗もわずか1得点だったから、さすがに投手陣がかわいそうだ。 開幕当初は乱れがちだった投手陣...
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故障者続出ズタボロ阪神に追い打ち…矢野監督の舌禍とエコ贔屓でいよいよ空中分解寸前
先日の神宮でのヤクルト3連戦でカード勝ち越しを決めた矢野阪神。大量15の借金返済に向け、波に乗っていきたいところで、ショッキングなニュースが飛び込んできた。 球団は26日、二軍調整中だった左腕の高橋遥人(26)が左肘靱帯を再...
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移り変わる阪神エースの座…“勝ち運”ゼロの西勇輝から青柳晃洋の時代に
阪神・西勇輝はどうも勝ち運がないところがある。昨年までプロ13年間で通算101勝、2桁勝利7回、防御率2点台4回と、まちがいなく一流投手なのだが、そのわりに年間最多勝利はオリックス時代の2014年にマークした12勝で、最多勝に届いた...
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阪神11得点バカ勝ちに4番・大山悠輔の途中交代が冷や水…貧打解消へ黄信号
神宮球場の阪神ファンがどよめいた。 阪神の主砲・大山悠輔(27)が24日のヤクルト戦の三回表、左翼線に安打を放って二塁へ滑り込んだ際に、苦悶の表情。自らオーケーサインを出し、代走は送られなかったが、直後の守備から交代したのだ...
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阪神は暗黒時代へまっしぐら…二軍もノーノー喫し8連敗→ウエスタン最下位の歴史的低迷
ファームも負の歴史にのみ込まれつつある。 阪神二軍は22日、オリックス相手にノーヒットノーランを喫し、0-1で敗れて8連敗。最下位に転落した。 これで今季、19試合で5勝14敗、勝率.263の借金9。今月13日、藤浪...
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大低迷の阪神に後任監督人事と並ぶ重大案件! 抑え岩崎優&エース西勇輝がFA流出危機
「敵地で12戦未勝利」「最短で4月29日に自力V消滅」……。 阪神は21日のDeNA戦、1-3で迎えた四回に代打・小野寺の満塁弾で一度は勝ち越しに成功したものの、2番手の馬場が2イニング目となった五回に集中打を浴びるなど3失点...
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矢野阪神に新たな火種…監督寿命を縮める「4.15色紙問題」球団はスポーツ紙に異例の要請まで
「何かにすがりたい気持ちは分からんでもないが……」 こう漏らすのは、古株のOBだ。 阪神は20日のDeNA戦にサヨナラ負け。22試合が終わってもまだ3勝(18敗1分け)しか挙げていない。打率(.218)、防御率(3.9...
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ビジター10戦全敗、最短で4月中に自力V消滅? ダメ虎唯一の希望は佐藤輝明の本塁打王
「今月中にも自力優勝の可能性が消えるのでは?」 そんな声まで聞こえてきたのが今の阪神だ。 19日のDeNA戦に敗れ、開幕21試合で3勝17敗1分。ビジターは10戦全敗だ。2005年以来のペナントを夢見るファンの期待は早...
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15日の巨人戦で快投! 幻の開幕投手・青柳晃洋が虎のエースになった日
4月15日の阪神VS巨人戦は、今季の阪神にとって一番の快勝だったのではないか(まだ3勝だけど)。前日まで1勝15敗1分け、勝率たったの6分3厘。球団史上はもちろん、プロ野球史上でも最低最悪の瀕死状態で迎えた、本拠地・甲子園での宿敵(...
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プロ野球“声出し禁止”継続も…「あと1球」コール響く甲子園はルールあってなきがごとし
18日、NPB(日本野球機構)と12球団の臨時代表者会議が行われ、球場での「声出し応援」の復活は当面見送ることが決定された。 NPBの井原事務局長は「声援のあるなしは政府の政策の範囲での対応となる。プロ野球は大声を出すイベン...
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落合博満氏YouTubeで阪神問題ズバズバ指摘!「V難しくない」発言で虎ファンから監督望む声
「優勝するというのはそんなに難しいことではないと思うよ。6球団しかないんだから」 15日、今月上旬に開設した自身のYouTubeチャンネルでこう喝破したのは、現役時代に3度の三冠王に輝き、監督として中日を4度のリーグ優勝に導い...
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阪神ファンがザワついた矢野監督の“熱弁奇行”…ドン底を救った青柳を絶賛後とうとうと
雨が降る甲子園で、エースがチームに今季2勝目をもたらした。 開幕直前にコロナに感染、一軍を離脱していた阪神の青柳晃洋(28)が15日の巨人戦で今季初登板初先発。8回1失点の好投で今季初勝利を挙げ、チームの連敗を6で止めた。お...
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阪神ハイタッチ練習不発で史上最悪17戦15敗…矢野監督にのしかかる“予祝”と“心労”の葛藤
「『止まない雨はない』というけど、止んでもまた雨が降る」 かつて、引き分けを挟んで10連敗以上の大型連敗を喫したチームの監督がこう漏らしていた。 矢野監督も同じ心境ではないか。昨14日の中日戦に敗れ、開幕から1勝15敗...
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阪神低迷にコロナが追い討ち…チーム崩壊でも観客数12球団1位で補強は棚上げ?
泣きっ面にハチである。 阪神は13日、藤浪晋太郎(28)、伊藤将司(25)、江越大賀(29)の3選手がコロナに感染したと発表。濃厚接触者の疑いがある馬場皐輔(26)と山本泰寛(28)は出場選手登録を抹消された。二軍から加治屋...
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虎ファンは暴徒化寸前! 阪神また逆転負けでの4連敗に「1973年の惨事」再びの懸念
その日は近いのではないか。 阪神にとって今季初の中日戦は、先発西勇が七回まで無失点に抑える好投を見せていた。六回に飛び出した佐藤輝のソロ弾による1点を守り切るかと思われたが、救援の湯浅が八回に勝ち越され、この日も敗れた。 ...
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阪神はまだまだわからない…と強がりを言いたい 14戦12敗も伊藤、ガンケルに光明
開幕14試合を終えて1勝12敗1分け。暗黒時代と呼ばれた1990年代のダメ虎でも、ここまでひどいスタートはなかったように思う。敗戦続きという意味では仲間であった新庄日本ハムでも3勝11敗。矢野ラストイヤー阪神はいったいどうなってしま...
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阪神14戦12敗の元凶はやっぱり矢野監督! 開幕14連戦未勝利を経験した名球会OBがバッサリ
10日の広島戦で完封負けした阪神は、開幕14試合で1勝12敗1分け。13試合目で2ケタ借金があるのは1955年トンボと79年西武だけ。その西武で引き分けを挟んで開幕12連敗するなど、プロ野球ワースト記録の14戦未勝利を経験した名球会...
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阪神がリーグ最速の10敗目…平田二軍監督「代行就任」へ待ったなし!
再び連敗地獄にハマりこむのか。 前日に今季10試合目にして初勝利を挙げた阪神は昨6日のDeNA戦、1-1で迎えた同点の延長十二回に5点を勝ち越されてジ・エンド。先発の伊藤が九回2死まで無失点と好投したが、打線が沈黙。唯一の得...
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阪神10戦目でようやく今季初勝利…矢野監督「途中解任」を否定した藤原オーナー発言の裏
表情は硬いままだった。 阪神が5日のDeNA戦で10試合目にして今季初勝利。矢野燿大監督(53)は試合後、目を充血させながら「苦しいスタートになったので、この1勝で喜んでいいのか、という気持ちもあるが、素直に喜びたい気持ちも...
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開幕9連敗でも…暗黒時代の新庄剛志が教えてくれた「ダメ虎」の楽しみ方
阪神がセ・リーグ歴代ワースト記録となる開幕9連敗を喫した。チーム防御率5.85、総失点54はともにリーグ最下位、総得点29は同5位。先発投手が早く崩れ、リリーフも打ち込まれ、それを取り返すほどの打力もない。まさに絵に描いたような泥沼...
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開幕9連敗で矢野阪神に打つ手なく…レッズ秋山&レンジャーズ有原“W獲り”ついに始動
日本人メジャーリーガーの動向が注目されている。 4日、レッズの秋山翔吾(33)が開幕ロースター(28人)から外れた。秋山は2019年オフに西武から海外FA権を行使し、3年総額2100万ドル(約25.7億円)でレッズと契約した...
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開幕9連敗の阪神ベンチ裏ゴタゴタ全情報!コーチ選手が矢野監督にソッポ、内部崩壊の兆候
「スアレスの穴が大きい。戦力ダウンは必至だ」 阪神は3日の巨人戦に敗れ、セ・リーグ史上ワーストを更新する開幕9連敗。試合終了直後、足早にベンチ裏へと消えた矢野燿大監督(53)は開幕前からこうボヤいていたという。 ■笛吹け...
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阪神開幕7連敗で早くもV率0%…矢野監督の途中解任が唯一の“起爆剤”
早くもデッドラインを超えた。 阪神は1日の巨人戦に5-6で敗れ、開幕7連敗。開幕から7連敗以上したチームが優勝、Aクラス入りしたことはなく、早くもV確率は0%となった。 抑えのスアレスが昨季限りで退団したとはいえ、昨...