CSファイナル進出の日本ハムの懸念は“続投”新庄監督の求心力低下…達孝太“筋違い先発直訴”の不穏
第一関門は突破した。
日本ハムは12日、CSファーストステージ3戦目を4-1で勝利。2位西武を2勝1敗で下し、14日からソフトバンクが待つ福岡に乗り込み、CSファイナルに臨む。
今季は昨季から順位を1つ下げ3位。それでも新庄監督(54)は続投が発表されており、結果にかかわらず今の立場を失う心配はない。
この日も七回1死三塁で「偽装スクイズ」を仕掛けて追加点を挙げるなど奔放にタクトを振ったが、一方でその求心力を不安視する声もある。
ポジションも打順も采配も思うがままに動かす半面、とにかく選手のミスをあげつらう。西武に1-0で勝った11日の試合後も、「ミスが5個。これでは強くならんよね。サインミスも送球も守備も走塁もすべて。そこを乗り越えないといけない」とバッサリ。「コーチの言葉に力がないから選手に伝わらない」と、コーチに矛先を向けることも増えてきた。
ある球団OBが言う。
「それまで4年間も監督をやって、それでも指示が伝わらないのはコーチや選手だけの責任ではない。監督自身の伝え方やコーチへの指示にも問題があるのではないか。新庄監督は選手個人の名前を出して、報道陣にミスを指摘することが多いが、これは選手が一番嫌うこと。日本ハムが2012年に梨田監督から栗山監督に交代した時、ナインが大歓迎したのは、栗山監督は何があっても『俺の責任』としか言わず、報道陣の誘導尋問にも乗らなかったから。選手は『記者に言う前に直接自分に言ってくれ』と思うものです。かつてヤクルトや楽天で指揮を執った野村監督は報道陣にボヤキ続けていたが、あれは野村さんだからできたことです」


















