極貧球団レイズが強い「4つの理由」 年俸総額メジャー28位で地区V、同3位ヤンキースを3タテ
今年の大リーグのレギュラーシーズンは、開幕時点での年俸総額が30球団中28位(9561万5469ドル)であったレイズがアメリカン・リーグ東地区で1位となった。
しかも、地区優勝決定戦では年俸総額が大リーグ3位のヤンキースに3連勝してリーグ優勝決定戦に進出した。
年俸総額は資金力を象徴し、資金力が勝敗を左右するとしばしば信じられているのが、現在の大リーグである。
こうした一般的な見地からすると、年俸総額が低く、資金力も十分ではないレイズの活躍は特異である。
実際、2026年までの直近5シーズンでポストシーズンの進出が3回、さらにこの10シーズンでの地区優勝が今年も含めて3回と、レイズは年俸総額から予想される以上の好成績を収めている。
それでは、過去10シーズンのレイズの好調さの要因は何か。理由として考えられる点は主に4つある。
第1の要因は、球団として選手の育成、さらには有望な才能を見いだすことにたけている点である。これは、アマチュアから大リーグまで、契約内容で見劣りするため、他の球団も注目する有力選手を思うとおりに獲得できないという現実を踏まえた結果である。


















