持丸修一 76歳名将の高校野球論
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教え子たちが「元プロ野球選手」の肩書のみを重視する会社へは就職してほしくない理由
うれしいニュースが飛び込んできました。 藤代(茨城)時代の教え子のロッテの右腕・美馬学(38)が無事に契約更改を終えたとのことです。今オフ本人といろいろと話していただけに、一安心です。 …
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私が一貫して「守り勝つ野球」を掲げる理由…ただ、近年は守備の指導が難しくなっていることがもどかしい
私が目指しているのは「守り勝つ野球」です。最低3点をもぎ取り、2失点までに抑えて勝つ。指導者になった頃から一貫して掲げてきた理想で、このコラムでもたびたび書いてきました。 学校によって「攻撃…
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令和時代の「根性」を考える…いまや痛みに耐えながらマウンドに立つのはナンセンス
先日、「新語・流行語大賞」の30候補が発表されました。 日々、さまざまな「新語」が生まれている一方、当然ながら「死語」も続々と積み重なっています。その死語に目を向けると、令和の時代になってか…
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「競争を良しとしない義務教育」に異議アリ! 野球人口減少どころか“スポーツ離れ”の現状を憂う
24日、ドラフト会議が開催されました。 毎年のように「〇年に1度」と評される逸材が出現し、どこの球団が指名するのか、全国のプロ野球、高校野球ファンが固唾をのんでその時を待つ──。異なるファン…
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来夏に向けてハッキリした課題…新チームで臨んだ秋季千葉県大会は準決勝でコールド負け
新チームで臨んだ秋季千葉大会は準決勝で千葉黎明に4-11(7回コールド)で敗れました。 同校は初戦で中央学院(7-1)に快勝すると、2回戦は成田(2-1)、3回戦で東海大浦安(8-3)、準々…
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「職業監督」である私の生活サイクル…週休2日、ウオーキングは1日8000歩、妻との関係は良好
「職業監督」という言葉をご存じでしょうか。 ざっくり言うと、学校で教壇に立たず、野球の指導のみに携わる監督のことです。私は54歳で教員生活に一区切り付けて職業監督になりました。この仕事に就く人…
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教え子のロッテ美馬学を語る 14年連続勝利記録に暗雲も、「彼ならまだ…」と思わずにはいられない
今回は茨城・藤代高時代の教え子で、現ロッテの右腕・美馬学(37)についてお話しします。 美馬は1年時から頭角を現し、2年春にセンバツ出場。中大、東京ガスを経て2010年ドラフト2位指名で楽天…
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今夏の甲子園は大量56人、熱中症続出にはもどかしい気持ちもある。「京セラドーム開催論」は…
今夏の甲子園は暑さにやられる選手が後を絶たず、治療のために試合が中断される場面が何度もありました。 大会本部の発表によると、試合中に熱中症疑いの症状が出た選手は56人。昨年の34人から倍近く…
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五輪でも甲子園でも話題「微妙な判定」に思うこと 実際にプレーしている我々は…
パリ五輪は金メダル・メダル総数ともに海外開催五輪の過去最多で幕を閉じました。 毎日のように飛び込んでくる快挙の報道に日本中が沸きましたが、その一方で、いくつかの競技では審判の判定が物議を醸し…
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市船橋戦は「一番やってはいけない負け方」だった。野球を続けるのは7、8人、150キロ右腕の進路は…
非常に悔しい負け方でした。 専大松戸は夏の千葉大会5回戦で市船橋に1-5で敗れました。守備の乱れが敗因です。 試合を決したのは1点ビハインドで迎えた八回裏の守備でした。先頭打者を死球…
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どれだけ大量リードしていても手加減なんて一切しない理由…批判の声も承知の上
専大松戸は18日の佐原白楊戦は28対0で白星を挙げ、このコラム掲載の翌日(21日)の市船橋戦に駒を進めました。試合は初回に10点、三回に3点、続く四回に15点を取り、五回の守備を無失点に抑えてコール…
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いざ実戦投入してビックリ、一度も遠征に連れていかなかった1年生内野手をメンバー登録した
今週末に専大松戸は夏の千葉大会の初戦を戦います。 春季関東大会以降は県外の強豪校と練習試合を重ねてチームの強化に邁進。試合で勝っている、負けている、何点差か……といった実際の試合展開は度外視…
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専大松戸の遠征事情…私がほとんど「千葉県以外、関東圏内」の学校としか練習試合を組まない理由
7月6日に開幕する千葉大会のトーナメント表が発表されました。専大松戸はシード権を得ているため、初戦は13日、柏陵対磯辺の勝者と対戦します。 春季関東大会が終わってからは更なるレベルアップのた…
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例年より遅れている梅雨入りが専大松戸にプラスに働きそうな理由…夏の千葉県大会開幕まで残り1カ月
夏の千葉県大会開幕まで1カ月を切りました。 現時点で各校の実力は拮抗しているため、残りの時間の使い方が命運を分けることになる。さまざまな試合展開を予測し、状況に応じた練習を日々積み重ねていま…
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梅澤よ、どうして我慢して投げ続けたの?春季関東大会直前に発覚したエース格の足指骨折
26日に閉幕した春季関東大会。我々、専大松戸(千葉)は東海大相模(神奈川)との初戦で敗れてしまいました。 勝負事ですからもちろん悔しいのですが、「次につながる負け」だった。その点では実りがあ…
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関東大会進出と同じくらい嬉しい教え子の活躍...巨人・高橋礼の「人生ベストボール」を振り返る
おかげさまで専大松戸は春季千葉大会を制し、18日開幕の関東大会に進むことができました。初戦は東海大相模さんとの対戦です。引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。 関東大会進出と同じくら…
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何でも時代に合わせることが正解とは思わない。走り込みを重視した指導法は堅持したい
さる21日に行われた春季千葉大会の木更津総合との初戦は延長十回、タイブレークの末に3-1で競り勝つことができました。 最速147キロの右腕・梅沢翔大(3年)がよく踏ん張った。初回に捕逸も絡ん…
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むやみに気を使い、おだててその気にさせるだけが指導ではない
春季千葉大会の開幕が迫っています。 夏の千葉大会のシード権が懸かっているだけに、できる限り好成績を狙いたい。決して手を抜くことのできない大事な試合ですが、私は大会に向けて調整のために練習の強…
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ミスをした選手を責めないでください。敗因は個人じゃなくてチーム力
今春のセンバツは健大高崎(群馬)の春夏通じての初優勝で幕を閉じました。 今大会から低反発バットが導入されたことで、打球の速度と飛距離が落ち、戦略面で大きな変化がありました。それらの考察はまた…
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低反発バット導入で高校野球が大きく変わる…今春センバツが指導者間で大注目されているワケ
18日に開幕する春のセンバツは、全国の高校野球指導者の間で例年以上に注目を集めています。もちろん、私も固唾をのんで見守るそのひとり。なぜなら、今大会から「低反発バット」が導入されるからです。 …