ソフトバンク圧倒的な組織力のウラに「小久保監督の逆境」と「球団の太い背骨」
3連覇王者が挑戦者を文字通り、一蹴した。
ソフトバンク16日のCSファイナル第3戦で日本ハムに6-2で勝利。2勝のアドバンテージに加えて3連勝とライバルをスイープし、最短3試合で試合を決めた。
セに先駆けて日本シリーズへの切符を手にした小久保監督(55)も破顔一笑。
「初戦はモイネロがいい状態ではない中、打線が逆転。昨日は逆転満塁弾。どうしても今日このまま決めたいという思いで、3連勝できてよかったです」と、表情を緩めた。
就任1年目から3年連続リーグV。圧倒的な戦力を率いている--というのも事実だが、ある球団OBは「挫折や逆境に強いですから」と、こう続ける。
「指揮官として最初の挫折は2013年に就任した侍ジャパン監督時代、15年のプレミア12です。監督はおろかコーチ経験がないまま監督に就任すると、プレミア12で継投ミスを連発するなどベンチワークの拙さが露呈。準決勝で韓国に敗れ、まさかの3位に終わるや集中砲火を浴びた。下馬評ではセ3位のDeNAを圧倒しながら2勝4敗で屈した24年の日本シリーズ後も、槍玉に上げられたが、失敗を糧にサイ配、選手起用に磨きをかけています」


















