株式会社日刊現代 採用サイト

夕刊紙「日刊ゲンダイ」が
できるまで

企画から取材、執筆まで1人で行います

編集記者たちは当事者への直接取材はもちろんのこと、記者会見や通信社配信の記事情報、事情を知る関係者への周辺取材などあらゆるルートを使って情報を集め、記事の企画を自ら立案していきます。政治担当記者なら政治家、スポーツ担当なら野球やサッカー選手、競馬担当なら騎手や厩舎関係者にもどんどん取材をかけていきます。
 プラン会議で採用されれば、いよいよ本格的な原稿執筆です。どのような構成にすれば読者の腑に落ちるか、心に響くかを考え、必要なデータやコメントで肉付けし、時には再取材をして1本の原稿を作り上げていきます。カメラマンを取材先やインタビュー先に同行させて内容に合った写真を撮ったり、自分は編集者の立場になって社外のフリーライターに取材・執筆を任せたりもします。
 読者の目に最初に飛び込んでくる「見出し」を付けるのも大切な作業。一般的な新聞社では見出しは整理部記者がつけますが、「日刊ゲンダイ」では記事を執筆した記者がつけています。
 デスクのチェックを受けて通れば、原稿は完成です。

整理・校閲は縁の下の力持ち

「原稿」は、ただ書いて完成させるだけでは新聞に掲載する「新聞記事」にはなりません。
 「整理部」は完成した記事や写真、見出しを紙面にレイアウトする部署です。限られた紙面スペースの中に記事を納め、見出しや写真をいかに見やすく目立つようにレイアウトするかは、長年の経験に裏打ちされた職人芸です。
 小説「校閲ガール」などで有名になった校閲部は、原稿に誤りがないかチェックする部署。誤字や変換ミスだけでなく、単純な勘違いや思い込みもあるので、固有名詞や年代、場所、事実関係までくまなく確認します。
 この工程を経て、「原稿」は「新聞記事」へと生まれ変わっていくのです。

新聞は店に配置するまでが仕事です

完成した記事は印刷を委託している印刷所にデータ転送され、1時間以内に新聞用紙に印刷されてトラックに載せられ、各地の販売店に配送されます。
「販売部」は、その日の記事内容や天候、交通情報などを考慮しながら、欠品を起こさないように配送部数を調整します。

広告も新聞を構成する大事な要素です

新聞業は販売収入だけでは経営が成り立ちにくいのが実情です。紙面を彩る広告も大事な収入源。「日刊ゲンダイ」のカラーにあった企業、「日刊ゲンダイ」の読者層がターゲットになる広告効果の高いクライアントに対し、きめ細かい営業活動を行って広告ニーズを満たします。

いまや第2の柱・ネットへの掲載

「日刊ゲンダイDIGITAL」や有料購読会員サイトのほか、Yahoo!などポータルサイトへの記事配信、TwitterなどSNS、無料メルマガなどなど、多方面にわたって情報を発信しています。新聞に掲載した記事以外にWebでしか読めない記事も多数アップしています。
INFORMATION

日刊ゲンダイで、
新しい斬り口を

2023年新卒・既卒採用募集終了
(今後再開する可能性があります)
中途採用募集終了
(今後再開する可能性があります)