2016年現役世代からの老後防衛術
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税金対策に住宅担保ローン…老後に備える“アノ手コノ手”
■「個人型確定拠出年金」で税金を安く 月々5000円の掛け金から始められるのが、「個人型確定拠出年金」だ。株式、債券、不動産などで運用するため、リスクはあるが、①掛け金の所得控除②運用益の非課…
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専門家が助言「1日5分でもお金のことを考える習慣を」
老後も安心して暮らせる人は、お金に関する情報を持ち、それを生かせる人。お金のリテラシーの差が、老後の格差を生むのです。現役時代に年収が1000万円あったとしても、情報収集を怠っていると、老後破産しか…
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仕事は見つかる? 「保険相談窓口」なら65歳でも求人アリ
「希望の年金」と、「実際にもらう年金」の差額を埋めるには働くしかない。65歳をすぎて仕事などあるのだろうか。 まず思い浮かぶのが、「シルバー人材センター」だ。全国シルバー人材センター事業協会に…
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自治体で違う 税率が低い「名古屋市」家賃高い「松山市」
収入が少なければ、支出を減らしたい。はたして、最も安い生活費で住める自治体はどこか。 まずは住民税。主要都市の中で最も安いのは「名古屋市」だ。市民税は東京都区市町村などの6%より安い5.7%…
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個人年金切り替えは必要? 終身保険の方が得することも
「85歳の母の年金は月6万5000円でしたが、介護保険で1万円引かれるようになり、今では月5万5000円、家賃にすらなりません。自分も年金暮らし、医療費も3割負担です」(65歳・無職) 不足す…
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理想年金額は「月24.77万円」 年間で100万円足りない
昨年4月から年金の「マクロ経済スライド」が始まった。簡単に言うと、給付額を物価や賃金の上昇より低く抑える仕組みで、もらえる金額が実質目減りするのだ。厚労省によると、高齢者世帯(65歳以上)の生活保護…