2期目狙う馳浩氏ピンチ…石川県知事選は保守分裂“ラウンド2”「不人気現職vs極右前市長」でカオス極まる

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 今月19日に告示された石川県知事選(来月8日投開票)が、にわかに注目を集めている。というのも、一般的に2期目の首長選は現職が圧倒的有利とされるのに、まさかの苦戦を強いられているからだ。

 地元メディアが実施した序盤の情勢調査によると、2期目を狙う元プロレスラーの馳浩知事(64)が、前金沢市長の山野之義氏(63)と横一線で、激しく競り合っているという。

 2022年の前回選は、馳氏と山野氏を含む自民出身候補3人が乱立した。今回も因縁の対決。保守分裂選の“ラウンド2”となっている。馳氏は、自民、維新、連合石川の推薦、社民県連合の支援を受け、山野氏は国民民主県連の支持を取り付けた。そこに共産推薦の黒梅明氏(78)が追う、三つ巴の戦いとなっている。

 馳氏が評判を落としている主な原因のひとつは、能登半島地震・豪雨への対応だ。

「被災地の復旧・復興が思うように進まず、いまだに被災者は厳しい生活を強いられています。おととしの元日に地震が発生したとき、馳さんは東京に帰省中で『初動に遅れが生じたのではないか』との批判の声も根強い。県民から厳しい目が向けられており、金沢市など都市部での評価もガタ落ちです。いまや不人気知事ともいえる馳さんの頼みの綱は、親密な関係の高市首相です。旧安倍派仲間の松本デジタル相が現地に応援に入ったほか、高市さんとの2連ポスターを張り出すなど、政権との距離の近さをアピール。高市人気にあやかろうと必死です」(地元政界関係者)

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