井筒和幸氏が怒りの特別寄稿「自民党大勝なんてまやかしだ!」
何が「自民の大勝」だ。まるで祭りのようにマスコミは騒いでいた。こんなまやかしを書き立てる大新聞も問題だが、それに流されてる国民もどうしたんだ。これは単に小選挙区制だからだ。自民がたくらんだ数の力というツボに、若者層までがはまってしまった。
小選挙区制は、僅差だろうが大差だろうが、勝つか負けるかの“椅子取りゲーム”だ。投票率は56.26%で、有権者数のうち、自民党に投票した絶対得票率は26.9%。たった3割弱の得票で8割強の議席を占有している。それを自民一色と報じる方もおかしい。
自民と似たり寄ったりでお茶を濁した公約しか打ち出せない野党はド最低だった。で、株価の高騰か。そのうち国債を刷りまくって浮つかせるだけで、国債の価値も下がる負のスパイラルが見えている。目先の消費税減税や給付金ごときで国民を「うまくダマせた」と思ってるんだろう。
自民がやりたいことは公約で強く打ち出していない「安保三文書の改定」と「非核三原則の見直し」だ。核兵器持ち込みを容認して、アメリカがヌカす通りに不要な武器をどっさり買わされるのだ。赤MAGA帽に喜んでいた赤沢経済再生相もトランプに恐喝されるがままに15%の上乗せ関税をのんで帰ってくる体たらく。あの腰巾着大臣の寸足らずのピチピチのスーツがアメリカの忠犬政権らしさを象徴してるようでみっともなかった。


















