中道が抱えるジレンマ…東京2市議選は「立憲」候補が全員当選、参院や地方議員との“一本化”に黄信号
中道改革連合の小川淳也新代表が16日、新たな執行部の人事を固めた。代表選で争った立憲民主党出身の階猛氏が、幹事長兼選対委員長に起用される。
衆院選の壊滅的大敗後、立て直しの動きが本格化する裏で、注目を集めていたのは、15日に投開票された東京都の日野市議選と町田市議選だ。
焦点はズバリ、立憲都連が擁立した候補の当落。衆院選では立憲出身議員が大量落選する事態に。その余波が、地方選にまで及ぶのではないかと懸念されていたのだ。
しかしフタを開けてみれば、立憲候補は全勝だった。同日投開票の町田市長選は、現職市長が後継として応援した自民推薦の新人が制したが、立憲は町田市議選で擁立した3人と、日野市議選擁立の1人が全員当選。現有議席数を維持した。
「国政でボロ負けし、『地方選までやられるといよいよ組織が崩壊する』と、都連所属の都議・区議が持つ危機感はすさまじかった。普段の地方選より一層、力を入れて応援に動く人も多かった。来春の統一地方選を控え、まずい流れをいったん断ち切れて一安心です」(立憲会派所属の都議)


















