激白・真中満 悪いのはすべて私です
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今季最終戦 ヤクルトの未来を背負う選手たちに伝えたこと
今年の夏場以降、チームが低迷する中で、「今後につなげるためにも、積極的に若手を使って育てるべき」という声を何度も耳にしました。 もちろん、私自身もそういう思いはありましたが、難しい選択であっ…
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就任3年間で最も監督室に呼んだのはバレンティンだった
この3年間、もっとも監督室で話したのは、バレンティンでした。今年も5、6回は呼んだと思います。 今季もチームトップの32本塁打を放ち、来日1年目の2011年からシーズン30本塁打以上は通算6…
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二軍監督時代から知る山田哲人に交流戦で話したこと
私の二軍監督時代に大阪の履正社高から入団してきた山田哲人は、昨季まで2年連続トリプルスリー(3割、30本、30盗塁)を達成するなど、日本を代表する選手に成長しました。 開幕から故障で川端慎吾…
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進退かけた勝負手が失敗…退任が脳裏をよぎった七夕の夜
7月7日の神宮・広島戦。8対3で迎えた九回、小川泰弘を初めて抑えとしてマウンドに送り出しました。 私にとって、本来は先発である小川の配置転換は、苦境を打破するための勝負手でした。 そ…
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7月にヤクルト監督退任を決意 大型連敗で信念を貫けず
10秒ほど言葉が出てこなかった。今季限りで退団するヤクルトの真中満監督(46)が3日、今季最終戦を終えて退任挨拶。2015年の優勝シーンなど3年間の監督生活を振り返る映像がオーロラビジョンに流れると…