“茶番”自民党総裁選の広報係? TBS系「ひるおび」が連日の大ハシャギ…ふかわりょうは痛烈批判
テレビの報道番組・情報ワイドはもう自民党総裁選一色で、その茶番を批判するでもなく、お祭り騒ぎと出馬した連中の宣伝ばかりだ。なかでもTBS系「ひるおび」がひどい。
田崎史郎(政治ジャーナリスト)はじめ、政治記者の岩田夏弥(TBS)、佐藤千矢子(毎日新聞)、林尚行(朝日新聞)らが連日出演して、候補者たちのこざかしい駆け引きや票読みを1時間以上も解説。さらに、米作農家やスーパーなどを訪ねる候補者たちの話題づくりパフォーマンスの映像を次々に流す。
「司会の恵俊彰は『ポスト石破に一番近いのは誰なんでしょうか』などと大はしゃぎです。まるで自民党のホームページですよ」(報道番組元キャスター)
91万人の自民党員・党友を除けば、99%の国民はまったく関与できないイス取りゲームを、ここまで時間を割いて取り上げる必要があるのか。さすがに、「やり過ぎじゃないか」と出演者たちも眉をひそめている。