新NISAで買っていい?企業診断
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ちゅうぎんFGが12年ぶりの最高益へ 造船業の復活は追い風
株式市場はにわかに波乱の様相となっている。これでは掉尾の一振どころか“三振”である。4月以降、休みなしに急騰してきただけに、やむを得ない面はあろう。 何しろ、日経平均株価は4月7日の3万79…
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「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる
第4次産業革命の進行(AI、フィジカルAI→人工知能とロボティクスの融合)は電力需要を急増させる。半導体工場、データセンターは大量の電力を消費する。 北海道(千歳)の国策半導体工場(ラピダス…
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増配続ける「パーソルHD」は転職時代の勝ち組企業
現在は転職時代という。確かに、テレビには転職関連のコマーシャル(CM)があふれている。終身雇用制度が崩れ、「転職こそが将来に“夢と希望”を与えてくれる」ということか。 もちろん、日本の完全失…
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AI関連は休養が必要 内需の乃村工芸社を狙う
日本の株式市場はFRBの金融政策、チャイナ・リスクに振り回されている。この動きに一喜一憂し、日経平均株価は乱高下である。 FRBについては12月9、10日のFOMCにおいて、0.25%の利下…
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日本車輌製造の株主優遇姿勢は評価できる
古来、「兜町の常識は世間の非常識」という。ここでは一般的な社会の概念は通用しない。これはウォール街だって、同様だろう。このため、「3有は儲からない」との格言が生まれる。 すなわち、時間のある…
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300円ショップを展開「パルグループホールディングス」は円高メリットを享受できる
アメリカの株式市場は堅調だが、トランプ政権の足元が揺らいでいる。ウォール街のあるニューヨーク市長選挙では急進左派、イスラム教徒のゾーラン・マムダニ氏(34)が当選した。民主党候補だ。同時に行われたニ…
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AI領域のハード・ソフトを開発・販売する「ジーデップ・アドバンス」はエヌビディアと親密
いや~、すごい相場である。いや、「だった」と表現すべきだろう。ベテラン営業員が「こんな動きは経験したことがない」と驚くとともに、「ついていけない」と嘆いている。 それはそうだろう。日経平均株…
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日本政府は造船業の復権目指す 船舶向け融資の「いよぎんHD」を狙う
日本政府はトランプ政権と連携し、造船業の復権を目指している。かつて、戦後の日本は造船王国だった。それがいまや、世界の造船(建造ベース)シェアは13%にすぎない。人件費の高騰、円高を受け、中国勢に席巻…
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維新で注目の関西銘柄 ケンコーマヨネーズは「メニューの開発パートナー」
日本における女性初の首相誕生である。海外では“鉄の女”サッチャー氏(イギリス首相)をはじめ、メルケル女史(ドイツ首相)ら女性のトップが相次いでいる(これまでに27人)。日本もようやく国際水準(レベル…
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国宝、鬼滅の刃、チェンソーマン…ヒット作連発の「東宝」は業績の上ブレ間違いなし?
古来、政治は経済を超える、という。すなわち、政治が基本である。その政治が揺れている。いや、グシャグシャだ。大変じゃないか。 しかし、そんなに悲観することはない。日経平均株価は旧民主党政権では…
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造船、防衛、レアアースに絡む「三井E&S」は注目の高市銘柄
まさに、ドンデン返しではないか。マスコミをはじめ、政治評論家など専門家の人たちはそろって間違えた。先の自民党総裁選挙である。 大手証券の直前のリポートでは勝者は「小泉氏」と決め打ち、「高市氏…
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物流、タクシー業界向け無銭・管理システムの「FIG」
芸能人の生活は一見すると華やかである。まして、テレビなどに出演している人は収入が多い。しかし、すべてがそうではない。筆者の友人に落語家が2人いる。 メディアとは無縁だ。まあ、お金持ちとはいえ…
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金価格が高騰…「住友金属鉱山」世界屈指の金鉱山を持つ
吉田虎禅先生(故人)は相場巧者として知られている。毎朝、創業大正8年のコーヒーショップに来ていた。筆者も40年来の常連だが、気が向くと、「おい、こっちにおいで」と同席させていただいた。休日に、自宅を…
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成功報酬型広告を展開する「レントラックス」は打たれ強い
石破茂首相が突然の辞任発表、10月4日の党総裁選に向け、株式市場では新総裁ラリーが展開されている。 日経平均株価は初の4万4000円台に乗せた。抜群に強い。今回の自民党総裁選はフルスペック(…
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「リョービ」自動車製造の重要な生産ツールを扱う 大株主には香港企業も
1980年代後半(バブルのピークに向かう)の話である。大手証券新宿支店長のSさんは中学生のときに、お父さんを亡くした。苦労人だ。敏腕営業員だったが、人にやさしい。今風にいえばEQが高い人物ということ…
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上場来高値圏にあるコンコルディアFG 米ベッセント財務長官が後押し?
再三指摘しているように、アメリカのスコット・ベッセント財務長官はEQ(Emotional Intelligence Quotient)が高い人物として知られている。 これは人の心を読み取る能…
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農業機械3位、稲作作業機に強い「井関農機」はコメ騒動で話題の精米機も手掛ける
アラスカでの米ロ首脳会談は明らかに失敗だろう。唯一のニュースは「何もなかったこと」と酷評されている。 トランプ大統領は功を焦ってはいけない。暴走(やりたい放題)のプーチン大統領を“利”するだ…
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需要増が続く「九州電力」の経営は盤石
壊れた時計も1日に2回(午前と午後)は正確な時を刻む、という。動いていたらダメだ。12時、3時などに、完全に止まっている方がよい。この格言は株式市場で使われている。 要するに、「暴落するぞ」…
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猛暑はカラオケに限る? 1人カラオケ「まねきねこ」のコシダカHDが業績好調
アメリカは雇用統計に揺れている。5月、6月の新規雇用者数は25.8万人も下方修正された。7月の数字(7.3万人増)も下方修正されるのが確実な情勢である。 過去3カ月間の平均雇用者数の増加(3…
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北海道地盤の建設・土木資材商社「クワザワHD」は猛暑が追い風に
株式市場は4月以降、猛反騰劇(日経平均株価は4月7日~7月24日に1万1273円幅、36.6%の上昇率を記録)を演じた。さて、この相場に“死角”(リスク)はないのだろうか。 確かに、トランプ…
