台湾分断…高市「存立危機」発言の余波
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(4)「私たちからすれば“オオカミ少年状態”」と言う台湾住民の本音
11月22日、小泉防衛大臣が沖縄・先島諸島を訪問したが、すでにここは臨戦態勢下に入っている。2016年3月の与那国島を皮切りに、宮古島などで駐屯地を開設。そこに安倍晋三元首相の「台湾有事は日本有事」…
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(3)台湾芸能人は中国共産党の“広告塔”…統一戦線の典型手法がエンタメ業界にも浸透工作
政治とは無関係なはずのエンタメ業界にも日中関係悪化の激震が走る。上海公演が突然中止になった浜崎あゆみさんは、1万4000の空席を前に“無観客ライブ”を強いられた。アニメの主題歌で人気の大槻マキさんの…
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(2)高市発言を経て「緑」と「青」の2陣営が深い亀裂で真っ二つに
「友人と話をするときは、念のため『緑』か『青』を尋ねてから話すんです」と明かすのは台北在住で与党・民進党支持派の主婦だ。 2000年の総統選以降、親米の民進党=緑、親中の国民党=青のシンボルカ…
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(1)頼清徳総統は暴走気味? 高市発言が背中を押したか
「武力の行使も伴うなら存立危機事態になり得る……」 台湾有事をめぐって物議を醸した高市早苗首相の国会答弁。台湾でこれを歓迎したのは与党・民進党の頼清徳政権だ。「日本が直接関与し、自衛隊を派遣し…
