ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

公開日: 更新日:

 日本時間10月28日、ワールドシリーズ第3戦でのことだ。

 延長十八回、フリーマン(36)のサヨナラ本塁打でドジャースが6-5でブルージェイズを下す少し前のタイミングだった。

 2日前に105球を投げて完投勝利を挙げた山本由伸(27)はベンチでロバーツ監督と話をすると中1日の登板に備えてブルペンへ。その姿に佐々木朗希(24)が「マジ?」と目を丸くして仰天するシーンがNHKテレビにハッキリと映し出された。

「日本ではあのときの佐々木の反応が、山本のやったことがいかに驚くべきことかというトーンで報じられているようですけど、問題なのはむしろ佐々木の『マジ?』という表情の方です」と、米誌コラムニストのビリー・デービス氏がこう続ける。

「メジャーのポストシーズンは、選手全員が勝利の方向を向いて一丸となる。レギュラーシーズンの162試合を戦い抜いた後だけに、体調が万全という選手はまずいません。それでも選手は最後の力を振り絞って、チームの勝利のために身を粉にする。ムリをするのはある意味、当然なのです。ドジャースの選手たちは中1日でブルペンに行った山本に感謝こそしますが、あそこまでビックリはしない。ドジャースベンチで仰天していたのはおそらく佐々木ひとりでしょう。佐々木のメンタルはまだ、本物のメジャーリーガーになっていないと思いましたね」

 例えば大谷翔平(31)は昨年、ヤンキースとのワールドシリーズ第2戦で左肩を脱臼。オフに手術したほどの重傷だったものの、試合中に痛み止めの注射を打つなど治療しながら出場を続けてワールドシリーズ制覇に貢献した。

 その大谷が11月26日にメディアとの会見で興味深い話をしている。出場が決まった2度目のWBCで共闘する日本のプロ野球の若手へのアドバイスを求められてこう言ったのだ。

「僕はいろいろとケガしましたけど、やっぱり健康でプレーするのが一番だと思う。かといって安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びなかったりするので、どれくらいギリギリを攻められるかっていうのが大事なのかなとは思います」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    佐々木朗希をヤンキースが強奪へ…大谷翔平&山本由伸を奪われた名門が企んだ雪辱戦

  2. 2

    ゾンビたばこ広島に黒田博樹監督待望論 「打てない、守れない、人気ない」三重苦で新井監督はクビ不可避

  3. 3

    佐々木朗希また抹消…中6日も守れない“ひ弱な怪物”をそれでも全30球団が欲しがったワケ

  4. 4

    佐々木朗希は一軍復帰1試合でまた抹消…どれだけ脆弱でもドジャースが欲しがったワケ

  5. 5

    阿部慎之助氏の巨人監督復帰が絶望的なワケ…親会社が断固として許さない暴力行為の重み

  1. 6

    今夏の専大松戸の継投策が「エース→2番手」ではなく「2番手→エース」の理由…いざ千葉県大会決勝へ

  2. 7

    小園はセーフ? 広島「矢野だけ抹消」にファン激怒! “ゾンビたばこ”騒動で不可解な線引き

  3. 8

    日本球団はまだまだ佐々木麟太郎を諦めていない? マーリンズ入り決断でも狙う「ウルトラC」

  4. 9

    佐々木朗希に付いて回った“タンパリング疑惑”…ドジャース以外の29球団は「そこまでやるか」と激怒した

  5. 10

    「指名自体が驚き」佐々木麟太郎に米球界の辛辣評価…122.5kgの大食漢は走れず、守れず、肝心の打撃もイマイチ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    眞鍋かをり「愛子天皇待望論」は“陰謀論”発言が波紋…高学歴タレントコメンテーター生き残りの厳しい現状

  2. 2

    横綱大の里は“休場”に逃げられない? タイミングが悪すぎた土俵際の「大ジャンプ」

  3. 3

    佐々木朗希をヤンキースが強奪へ…大谷翔平&山本由伸を奪われた名門が企んだ雪辱戦

  4. 4

    三山凌輝「裏切り愛」でも愛娘・趣里に離婚を勧められない水谷豊&伊藤蘭の悲痛

  5. 5

    今夏の専大松戸の継投策が「エース→2番手」ではなく「2番手→エース」の理由…いざ千葉県大会決勝へ

  1. 6

    趣里の好感度にもいよいよ影響が…パスタ店開業の三山凌輝は「物言えば唇寒し」の悪循環

  2. 7

    中森明菜のタモリ評「心の底からホッとします」は国民の総意か? サングラス姿と性格的な3要素

  3. 8

    佐々木朗希は一軍復帰1試合でまた抹消…どれだけ脆弱でもドジャースが欲しがったワケ

  4. 9

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  5. 10

    “令和の武器商人”こと小泉進次郎防衛相の「核ありき発言」に自民国防族もカンカン