やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ
中国軍機が自衛隊機に対し2回にわたって断続的にレーダーを照射した問題をめぐり、日中両政府の言い分が対立している。
小泉進次郎防衛相の説明に中国側が反論すれば、進次郎氏がさらに異議を唱え、双方の主張は平行線。互いに「ああ言えば、こう言う」の様相だが、10日付の朝日新聞が気になる記事を掲載していた。
今回のレーダー照射事案を対外公表するにあたり、防衛省・自衛隊内では当初、慎重論があったと書いたのだ。
日中両機の距離が、1回目の照射は約50キロ、2回目は少なくとも100キロ以上と離れており、高度差もあった。ただちに衝突するような状況ではなかったことから、自衛隊制服組を中心に「危険度合いとしてはそこまで高くなく、必要なのか」との意見が出たという。
しかし進次郎氏は公表に前向きで、中国側に抗議と再発防止を申し入れることも決まっていた。中国側に申し入れたのに公表しなければ今後問題になるとの意見があったため、進次郎氏は最初の事案発生から約9時間半後の早期かつ、午前2時過ぎからの異例の時間帯での緊急発表に踏み切った。


















