いまだ熱狂は冷めず…なぜ「映画ちいかわ」の“音楽”に泣く大人が続出? 作曲者は世界も認める実力者
作曲者は「世界が尊敬する日本人100人」に選出
TVアニメ版「ちいかわ」から作曲をメイン担当しているトクマルシューゴとは何者か。
「彼は、実験的なポップミュージックを得意とするミュージシャン。アコースティックギターを中心に様々な楽器や玩具などを多重録音に取り込んだ楽曲が特徴的。独自の音世界を構築し、2009年には米・ニューズウィーク誌の特集『世界が尊敬する日本人100人』に選出されるなど、海外での評価が先行したアーティストです」
その後国内でも評価が広まり、SONY、無印良品、進研ゼミ、森永製菓などの企業CM曲として起用されてきた。
「彼の音楽性として、おもちゃや身の周りのモノで出した遊びのある音を作品に取り入れるトイミュージック的なスタイルがあります。そこから生まれる身近さやユニークさが『ちいかわ』の世界観にマッチしているのだと思います」
さらに近年は既存の音楽教育に疑問を持ち、保育の研究にも携わっているという。この研究が小さな子どもにも親しまれている「ちいかわ」の音楽にも大きく影響しているのかもしれない。
10月7日には興収172億円を突破したことが発表され、香港などのアジア各国で続々公開。韓国では初日1位を記録した「映画ちいかわ」。まだまだブームが収まる気配はない。
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