池乃めだか芸歴60年を振り返る(前編)続けられる理由は「ひ(し)つこいからとちがう? なんとなく惰性かなぁ…」
吉本新喜劇の池乃めだか(83)が今年7月「池乃めだか芸能生活60周年記念~ちっさいおっさん大祭り~」を開催。川畑泰史(59)、小籔千豊(53)ら新喜劇メンバーのほか、ちっさい後輩・ナインティナインの岡村隆史(56)も出演。脳梗塞を経て「最後に残るのはやっぱり仕事やね」と芸人の矜持を語った。
──芸歴60年を振り返ってみてどうか。
え? 60年? って、他人事みたいな感覚です。
──それでも芸人を続けられる理由は?
ひ(し)つこいからとちがう? なんとなく惰性かなぁ、ありのまま……楽しかったらいい!
──追い詰められてギャグが出たりとか?
そんなことはありません! 昔はあったかもしれんね。
──80歳になっても幼稚園服が似合うめだか師匠のリアルな子供時代は?
13歳年上の兄貴は年が離れてて大人やから、そんな話もせんかったけど……映画に連れて行ってくれたりして、近所の子らと映画のストーリーでチャンバラごっこしてたね。年末になったらドラマとかようやってる「赤穂浪士」好きやね。
──父は幼少期に亡くなり、中学生から1人暮らしで生計を立てていたそう。
小学校高学年の時、母親が入院しとって、14歳のときから1人暮らし。それは大変やったかなぁ。新聞配達して、民生保護もらってね、新聞配達のほうが収入多かったけどね。新聞配達が月に3000円なかったかな、民生保護で2500、2600円もろてたかな。新聞配達も配達先は決まってるから頑張って給料増えるもんでもなし、なーんにも考えてなかったね。


















