年の瀬が迫ると思い出す芸能人のハワイ取材…スターもテレビ局も金勘定しなかった
このところ肌寒さを感じる日が出てきた。もう少しで年末年始の忙しい時期を迎えるんだなあと思った。
僕は1990年代から2000年代にかけての頃、10年以上も正月をハワイで過ごす経験をさせてもらった。正月をハワイで迎える芸能人の取材を担当していたからだ。
待っていたホノルル空港の出口では、面白い経験をたくさんさせてもらった。例えば、笑福亭鶴瓶は個人客の出口ではなく、団体出口から顔を隠すように出てきてマスコミに見つからないようにしていた。ただ、あの体つきと顔は隠しようがない。僕らに囲まれると、「今まで飛行機の中で寝とったんや。まだ頭が働かへんからオモロイこと言えへんわ」と言って笑わせてくれた。
左とん平さんには失礼をした。出口で囲み取材を始めたところで、「松田聖子が脇の出口から出たゾ!」という声が聞こえてきた。その場にいたマスコミ全員がとん平さんを置き去りにして駆け出す。取材を終えて振り向くと、我々のすぐ後ろにとん平さんの姿。「たいへん失礼しました。やり直しましょう」と言うと、「いいんだよ、オレも聖子ちゃんを生で初めて見たけど、かわいいなあ」と笑って許してくれた。


















