宮田律 — 著者のコラム一覧

宮田律現代イスラム研究センター理事長

1955年、山梨県甲府市生まれ。83年、慶應義塾大学大学院文学研究科史学専攻修了。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院修士課程修了。専門は現代イスラム政治、イラン政治史。「イラン～世界の火薬庫」（光文社新書）、「物語イランの歴史」（中公新書）、「イラン革命防衛隊」（武田ランダムハウスジャパン）などの著書がある。近著に「黒い同盟米国、サウジアラビア、イスラエル: 「反イラン枢軸」の暗部」（平凡社新書）。

トランプ騒乱の時代と中東、日本

オサマ・ビンラディンの息子が死亡…甦るアルカイダの影

公開日：2019/08/03 06:00　更新日：2019/08/03 06:00

ウサマ・ビンラディン容疑者（資料）本人（左）右は側近のムハマド・アテフ（Ｃ）ロイター＝共同

　オサマ・ビンラディンの息子のハムザ・ビンラディン（１９８９年生まれ）が死亡したと、７月３１日に米ＮＢＣテレビが複数の米政府関係者の発言として伝えた。

「ニューヨーク・タイムズ」によれば、２人の米政府関係者はハムザが過去２年余りの間に殺害されたと述べた。オサマ・ビンラディン…

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