著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(42)日本本土上陸を計画した幻の「ダウンフォール作戦」

公開日: 更新日:
ハリー・トルーマン米大統領(C)共同通信社

 実はアメリカ軍は、ドイツ降伏後に九州、関東など日本本土への上陸作戦の検討に入った。すでに計画案はできていて、それは「ダウンフォール作戦」と呼ばれた。日本を全面降伏させるという案であった。この作戦は2つの時期からなっていた。ひとつはこの年(1945)11月1日に行われる「オリンピ… 

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