著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

シリーズ「憲法と日本人」(3)人も憲法も、生まれや素性をうんぬんするのではなく、どのような働きをするかである

公開日: 更新日:
東京帝大教授などを務めた宮沢俊義(1950=昭和25=年1月11日)/(C)共同通信社

「8.15革命説」についても少々触れておこう。昭和20(1945)年8月15日、日本はアメリカを中心とする連合国が発したポツダム宣言を受け入れるとの、昭和天皇の放送をもって戦闘での敗北を認めた。そしてその後、6年8カ月にわたる占領支配を受けることになった。

 この敗戦後に、… 

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