著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

シリーズ「憲法と日本人」(42)社会党の若き論客・飛鳥田一雄が質した「マッカーサー憲法」論者の虚実

公開日: 更新日:
公聴会で質問に立った社会党の飛鳥田一雄氏。写真は米大使館が偽造と発表したU2機に関する文章を調べているときの様子(1960=昭和35=年7月22日)/(C)共同通信社

 拙著(「50年前の憲法大論争」講談社現代新書、2007年)は、昭和31(1956)年の衆議院内閣委員会公聴会(テーマは「憲法調査会法案について」)の議事録を基にした書である。当時、鳩山一郎内閣のもとで憲法改正の動きが進んでいた。その一環として賛成派、反対派の政治学者などが公聴人… 

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