10.14に始まる森友文書の新たな「不開示」裁判で赤木雅子さんが意見陳述へ
そう述べたのは、開示を担当する理財局国有財産企画課の課長補佐だ。その上司が当時、国有財産企画課長だった寺崎氏だった。
寺崎氏自身も当時、紙の文書として今後どのような文書が開示されるのか記者に問われた際に、「例えばノートで保存されていたりとか、そういったものが出てくる」と述べている。
ところが一転して今年4月に不開示の決定が出た。この時、寺崎氏は記者団に「開示する予定だというふうに申し上げたことはない」と開き直った。その後、理財局筆頭の総務課長に昇進したことになる。
「改ざんの後、夫を見捨てた人たちはみんな出世していった。この人も……」
答弁書を見つめながら雅子さんは思い立った。
「法廷で意見を言わせてもらおう」
寺崎氏をはじめ財務省幹部が法廷に来ないとしても、発言内容は報告されるだろうし、裁判官と傍聴席の人たちには自分の声を直接届けることができる。
こうして裁判が始まる日、法廷で赤木雅子さんが意見陳述をする方針が決まった。注目の裁判は10月14日午前10時から大阪地裁で行われる。 (随時掲載)



















