もっと知ろうよ船橋ケイバ こんなにも多かった船橋所属のNARグランプリ年度代表馬

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 来週の船橋ケイバは2月14日(月)から18日(金)までの5日間開催。メインは16日(水)に組まれているSⅢ報知グランプリCである。

 現在の新型コロナウイルスの感染状況を踏まえて、引き続き無観客競馬なのは残念だが、今年に入ってから船橋ケイバでは大きなニュースがあった。

 1月17日に発表になった地方競馬の表彰である「NARグランプリ」において、年度代表馬、4歳以上最優秀牡馬に船橋のミューチャリーが選ばれたのだ。

 これはもちろん、昨年のJBCクラシックを制したことが評価されたもの。これまで地方馬による“JBC”制覇はスプリント、レディスクラシックはあっても、クラシックは初めて。まさに歴史的快挙だった。

 船橋所属馬が年度代表馬に選ばれたのは1997、98年のアブクマポーロ、2003年のネームヴァリュー、05、06年のアジュディミツオー、07、08、10、11年のフリオーソ、14年サミットストーン、17年ヒガシウィルウィン、18年キタサンミカヅキに次ぐもの。通算8頭目で、受賞回数にすると13回となる。

 かつては多くの活躍馬を輩出していた大井が8回。最近、いかに船橋の馬が活躍しているかを、この数字が証明している。

 さらに、3歳最優秀牡馬も船橋のキャッスルトップが選ばれた。こちらもジャパンダートダービーを制したから当然か。

 この部門も船橋が強く、「NARグランプリ・サラブレッド3歳最優秀馬」として選ばれていた頃は、01年から7年連続で選ばれ、10年にも船橋のマグニフィカが。

「NARグランプリ・3歳最優秀牡馬」となった11年以降は13年インサイドザパーク、17年ヒガシウィルウィン、20年エメリミットに次いでの受賞となっている。

 惜しくもミューチャリーに年度代表馬の座を奪われた形のカジノフォンテンは「ダートグレード競走特別賞馬」に。これは97年に「ダートグレード競走最優秀馬」として始まった表彰で、今の名前に変わったのは08年。ずっとJRA所属馬の受賞が続いていたから、地方馬としては初だ。川崎記念、かしわ記念でJRAの強豪を倒しているのは価値あり。例年なら年度代表馬になって不思議なかったのだから。

 さらに、騎手部門では所属の森泰斗が、最優秀勝利回数騎手賞、最優秀賞金収得騎手賞に選出。ともに19年から3年連続で、賞金額の方は15年から7年連続で選ばれている。

 華やかな表彰式は今年も行われないものの、来年の舞台には船橋競馬の関係者が登壇することを期待したい。

■外部リンク 船橋ケイバ 公式サイト

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