ライバル不在…７勝目の日ハム有原が「パ新人王」にまた一歩

右ヒジ不安でも新人王の有力候補（Ｃ）日刊ゲンダイ

　前半戦はオリックスのドラフト７位ルーキーの内野手・西野（２５）が規定打席不足ながら打率．３０４をマーク。新人王の有力候補といわれていた。しかし、７月上旬に右手有鉤骨を骨折。復帰は早くても９月以降になる。

　前評判の高かった楽天の安楽、西武の高橋光の高卒ドラフト１位ルーキー２人にしてもパッとしない。安楽は開幕から二軍暮らしで、高橋もシーズン中盤に一軍昇格してまだ２勝だ。

　有原が新人王のタイトルを取るとしたら、入団した年に恵まれたことも一因かもしれない。