先輩・斎藤佑とは対照的 初勝利の日ハム有原が持つ“強運”

公開日: 更新日:

 右ヒジの不安で調整の遅れていた日本ハムドラフト1位ルーキー、有原航平(22)が15日のオリックス戦で一軍デビュー、6回を4安打2失点に抑えて勝ち投手になった。

 ストレートの最速は150キロ。内容は合格点だったとはいえ、投球数が100球に達した六回表終了時点で打線の援護はなし。降板した有原に黒星が付くはずだったところが、直後の六回裏に中田とハーミッダの連続二塁打に、レアードの2点本塁打で逆転。ベンチで負けが消えたのを見届けた有原は、両手をあげて喜々とした表情だった。

 昨夏痛めた右肘は実は深刻だった。フロントが当初、1年間は棒に振ることも覚悟した。それでも力が抜けているという判断での1位指名だった。自主トレやキャンプで無理をさせなかったことが幸いして肘の状態も回復した。

 早大出のドラフト1位といえば、4年前の斎藤佑樹(26)がそう。いまだにパッとしない斎藤と違って、こちらの早大出はデビュー戦の黒星が消えるし、肘の回復も周囲の想像以上。実力だけでなく運もありそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「左膝の半月板が割れ…」横綱・豊昇龍にまさかのアクシデントで稽古中止

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  4. 4

    高市政権が抱える統一教会“爆弾”の破壊力 文春入手の3200ページ内部文書には自民議員ズラリ

  5. 5

    前橋市長選で予想外バトルに…小川晶前市長を山本一太群馬県知事がブログでネチネチ陰湿攻撃のナゼ

  1. 6

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網

  2. 7

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  3. 8

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  4. 9

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  5. 10

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」