日ハム有原が5勝目 プロ最多126球は栗山監督の“GOサイン”

公開日: 更新日:

 いよいよ解禁だ。日本ハムの有原が29日のオリックス戦に先発、7回6安打無失点で5勝目を挙げた。

 球団は当初、右肘に不安のある有原に100球前後の球数制限を設けていた。それが、黒星がついた前回登板の楽天戦(21日)は110球に増え、今回はプロ入り最多の126球だった。

 五回までに8点の大量援護をもらった有原は、「今後も今日みたいに粘り強い投球をしていきたい」と語ったが、それを誰より願っているのは栗山監督に違いない。

 チームは首位ソフトバンクに6ゲーム差の2位。今週から6連戦が5週間続く苦しい時期に、栗山監督は心配なしと判断。残り約50試合でついに「GOサイン」を出した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因