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鈴木照雄

１９４６年、長野・阿智村生まれ。塚原学園天竜高（現松川高）、大東文化大、河合楽器を経て、７１年ドラフト１１位で阪神入団。７６年に太平洋クラブ（現西武）に移籍。７８年クラウンライターが西武鉄道へ身売りするタイミングで引退、スカウトに転身。２００６年までの２８年間、関西と北信越の一部を担当。担当選手は清原和博、垣内哲也、和田一浩、松井稼頭央、中島宏之、栗山巧、中村剛也、炭谷銀仁朗ら逸材多数。現在は長野・飯田ボーイズの監督を務める。

伝説の凄腕スカウトは見た！

松井秀喜を担当、星稜・山下監督と親交を深めた寿司とジュースのノンアル野球談義

公開日：2024/04/14 06:00　更新日：2025/02/27 12:30

高校最後の公式戦で本塁打を放ち、試合後に笑顔で話す星稜の松井秀喜（右）と山下監督（Ｃ）共同通信社

　甲子園で5打席連続敬遠の伝説をつくった星稜高の松井秀喜（巨人など）は、1992年ドラフトで巨人、阪神、中日、ダイエーの4球団による競合の末、巨人の長嶋茂雄監督（当時）が当たりくじを引いた。

　この年のドラフトで西武は、東芝の左腕・杉山賢人を1位指名したため松井は指名しなか…

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【連載】伝説の凄腕スカウトは見た！

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