“肥満タイプ”だった中村剛也に見出した潜在能力 だから西武は2巡目指名にこぎつけた
元西武スカウト鈴木照雄「伝説の凄腕スカウトは見た!」(第18回=2024年)を再公開
日刊ゲンダイではこれまで多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。当事者だからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係──。
今回は西武・中村剛也について綴られた、元西武スカウト鈴木照雄「伝説の凄腕スカウトは見た!」(第18回=2024年)を再公開。年齢、肩書などは当時のまま。
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兵庫・育英の栗山巧を担当した2001年ドラフト。同じく鈴木が担当し、2巡目指名したのが大阪桐蔭の中村剛也(40)だ。
13日時点で通算476本塁打は歴代10位タイ、本塁打王6度はプロ野球史上3位。希代のスラッガーは不惑を迎えた今季も4番を任されるなど、主力としてプレーしている。
高校通算83本塁打をマークしたパワーは規格外ながら、高校3年時の体形は173センチ、95キロの肥満タイプ。しかも高校時代は一塁しか守ったことがなかった。スカウト間でも果たしてプロで通用するのか、疑問視する声があったのも確かだ。


















