「たった8日間で技術的なことを言うのは無責任だし、選手とすれば迷惑。僕が一番大事にしてきたキャッチボールをわかってもらいたいと考えた。ボールを正しく握って正しい回転で投げる。キャッチボールの延長にブルペン、マウンドがある。一軍投手の18人中、1人だけわからなかった投手が藤浪だった。あの子はいい意味で自分を持っている。高校時代に春夏甲子園で連覇した自信も持っている。ただ、聞く耳を持たない。キャッチボールはやるけど、あくまで自己流。いずれわかってくれると思っているから必要以上に言わず、好きなようにやらせました」
仮に中日入りしても、問題は本人の「聞く耳」ということになりそうだ。